Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Linux®用)

[目次][索引][前へ][次へ]


3.13.1 監視対象デバイスをHDLMデバイス,監視方法をディスクモニタリソースに設定する

監視対象デバイスをHDLMデバイス,監視方法をディスクモニタリソースに設定する場合は,次の手順を実行してください。

  1. HDLMデバイスをディスクリソースとして定義し,クラスタ起動時にもう一方のノードで自動マウントさせます。
  2. 手順1で定義したリソースを,ディスクモニタリソースで監視します。
    • ディスクモニタリソースの「監視対象デバイス名」に監視対象のHDLMデバイスを設定してください。
    • ディスクモニタリソースの監視方法は,CLUSTERPROの種別に応じて次のとおり設定してください。
      ・CLUSTERPRO X 2.0/2.1(2.1.4を除く)の場合:「READ(O_DIRECT)」
      ・CLUSTERPRO X 2.1.4/3.0/3.1(3.1.4 を除く)の場合:「TUR(legacy)」または「READ(O_DIRECT)」
      ・Red Hat Enterprise Linux 5とCLUSTERPRO X 3.1.4およびRed Hat Enterprise Linux 6とCLUSTERPRO X 3.0/3.1を組み合わせて使用する場合:「READ(O_DIRECT)」
      ・Red Hat Enterprise Linux 6とCLUSTERPRO X 3.1.4-1またはCLUSTERPRO X 3.1.8-1を組み合わせて使用する場合:「TUR(generic)」
      ・上記以外のCLUSTERPROの場合:「TUR(legacy)」

[目次] [前へ] [次へ]


All Rights Reserved. Copyright© 2011, 2013, Hitachi, Ltd.