Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Linux®用)
HDLMがサポートするストレージシステムを次に示します。
- この項の構成
- (1) ストレージシステム
- (2) HBA(FC-SANを使用する場合)
- (3) NIC(IP-SANを使用する場合)
- (4) Hitachi RapidXchange管理の中間ボリュームを扱う場合
HDLMは下記のストレージシステムに適用します。
- H10000/H12000/H20000/H24000
- Hitachi AMS2000/AMS/TMS/WMS/SMSシリーズ
- Hitachi NSC55
- Hitachi Universal Storage Platform 100
- Hitachi Universal Storage Platform 600
- Hitachi Universal Storage Platform 1100
- Hitachi Universal Storage Platform V
- Hitachi Universal Storage Platform VM
- Hitachi Virtual Storage Platform
- Hitachi Virtual Storage Platform VP9500
- HP StorageWorks P9500 Disk Array
- HUS100シリーズ
- HUS VM
- SANRISE 9500Vシリーズ
- SANRISE 2000シリーズ
- SANRISE 9900Vシリーズ
- SANRISE H128/H1024
- SVS
- XP128/XP1024/XP10000/XP12000/XP20000/XP24000
- Hitachi AMS2000シリーズ
適用できるストレージシステムはデュアルコントローラ構成が前提です。HUB接続環境で使用する場合,接続されているすべてのホスト,およびすべてのストレージシステムのループIDを一意に設定してください。なお,HDLMを使用するために必要なマイクロプログラムバージョンについてはHDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。ストレージの設定情報についてはストレージシステムの保守マニュアルを参照してください。
- 注意事項
- BladeSymphony環境およびブートディスク環境で適用できるストレージシステムについては,使用しているOSやバージョンに応じて次の項を参照してください。
- 「3.1.3 Red Hat Enterprise Linux AS4/ES4を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境とBladeSymphony環境」
- 「3.1.4 Red Hat Enterprise Linux 5を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境とBladeSymphony環境(FC-SANを使用する場合)」
- 「3.1.5 Red Hat Enterprise Linux 6を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境」
- 「3.1.6 SUSE LINUX Enterprise Server 10を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境」
- 「3.1.7 SUSE LINUX Enterprise Server 11を使用する場合の関連製品」の「(3) HDLMがサポートするブートディスク環境(FC-SANを使用する場合)」
- 「3.1.8 Oracle Enterprise Linux 4を使用する場合の関連製品」の「(3) HDLMがサポートするブートディスク環境」
- 「3.1.9 Oracle Enterprise Linux 5を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境」
- 「3.1.10 Oracle Unbreakable Enterprise Kernel 5を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境」
- 「3.1.11 Oracle Unbreakable Enterprise Kernel 6を使用する場合の関連製品」の「(4) HDLMがサポートするブートディスク環境」
適用できるHBAについては,HDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。
適用できるNICについては,HDLMのソフトウェア添付資料を参照してください。
(4) Hitachi RapidXchange管理の中間ボリュームを扱う場合
Hitachi RapidXchangeで管理している中間ボリュームで,データを交換する場合の関連プログラムを次の表に示します。
表3-11 Hitachi RapidXchange管理の中間ボリュームを扱う場合の関連プログラム
カーネルアーキテクチャ※1 カーネル 関連プログラム IA32※2 2.6.32-279.el6.i686 File Access Library and File Conversion Utility(FAL/FCU)01-05-66/26以降 2.6.32-279.19.1.el6.i686 EM64T/AMD64※3 2.6.32-279.el6.x86_64 File Access Library and File Conversion Utility(FAL/FCU)01-05-66/26以降 2.6.32-279.19.1.el6.x86_64
- 注※1
- OS配布元からバイナリ形式で提供されているカーネルだけサポートします。
- 注※2
- HDLMがサポートする環境は,Intel社製CPUまたはAMD社製CPUのOpteronのシステムに,IA32用のカーネルがインストールされた環境です。
- 注※3
- EM64T/AMD64の環境での注意事項を次に示します。
- HDLMがサポートする環境は,Intel社製CPUまたはAMD社製CPUのOpteronのシステムに,EM64TとAMD64用のカーネルがインストールされた環境です。
- EM64T/AMD64の環境では,次に示すRPMパッケージが必要です。HDLMをインストールする前に,これらのRPMパッケージをインストールしてください。
・libstdc++-RPMパッケージのバージョン情報.i686.rpm
・libgcc-RPMパッケージのバージョン情報.i686.rpm
・glibc-RPMパッケージのバージョン情報.i686.rpm
RPMパッケージのバージョン情報は,OSのバージョンによって異なります。なお,Hitachi RapidXchangeの詳細は,マニュアル「SANRISE2000/SANRISE9900/SANRISE Universal Storage Platform/Hitachi Universal Storage Platform V Hitachi Virtual Storage Platform FAL for AIX FAL for HP-UX FAL for Solaris FAL for Windows FAL for NCR UNIX FAL for HI-UX/WE2 FAL for Tru64 UNIX FAL for LINUX ユーザーズガイド」を参照してください。
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