付録D.2　変更内容（3000-3-F57-30）

各バージョンの変更内容を追加した。

回線トレース情報をCSVファイル形式で出力する際，ファイルを分割できるようにした。

これに伴い，次のコマンドを変更した。

• eemcpdump

• eemcped

自システムからのメッセージ送信と，相手システムからの応答メッセージの受信を連続で行う同期型メッセージの送受信機能を追加した。

これに伴い，次のMCP構成定義を変更した。

コネクション定義（TCP/IP）

eemcpcn

論理端末定義（TCP/IP）

eemcple

次のライブラリ関数（C言語）を追加した。

• ee_mcp_sendrecv

次のライブラリ関数（C言語）の説明を変更した。

• トランザクションインタフェース情報

次のライブラリ関数（COBOL言語）を追加した。

• CBLEEMCP('SENDRECV')

次のライブラリ関数（COBOL言語）の説明を変更した。

• トランザクションインタフェース情報

• CBLEEMCP('SEND ')

• CBLEEMCP('SENDSYNC')

MCPで使用できるユーザオウンコーディング（UOC）に，コネクション確立UOCを追加した。

これに伴い，次のMCP構成定義を変更した。

論理端末アプリケーション定義

eemcplefunc

アプリケーション定義

eemcpfunc

次のライブラリ関数を追加した。

• ee_mcp_cninfo

• CBLEEMCP('CNINFO ')

クライアント型コネクションでは，相手システムを指定したコネクションを確立できるようにした。

これに伴い，次のMCP構成定義を変更した。

TCP/IP定義の開始

eemcptcpstart

コネクション定義（TCP/IP）

eemcpcn

次のライブラリ関数を追加した。

• ee_mcp_actcn_to

• CBLEEMCP('ACTCNTO ')

次のライブラリ関数（C言語）の説明を変更した。

• トランザクションインタフェース情報

• ee_mcp_actcn

次のライブラリ関数（COBOL言語）の説明を変更した。

• トランザクションインタフェース情報

• CBLEEMCP('ACTCN ')

次のコマンドの説明を変更した。

• eemcpactcn

次のコマンドを追加した。

• eemcpactcnto

任意のコネクションで，相手システムとの間で，メッセージの送信または受信がない無通信状態を監視できるようにした。

これに伴い，次のMCP構成定義を変更した。

コネクション定義（TCP/IP）

notrftime

次のライブラリ関数（C言語）の説明を変更した。

• トランザクションインタフェース情報

論理端末の閉塞解除が成功した場合の処理と，論理端末の状態を確認する方法について説明を追加した。

MCPのシステム定義での注意事項を変更した。

MCPのエラーコード一覧の説明を追加した。