eemcplsle（論理端末の状態表示）
機能
論理端末の状態を表示します。
コマンドの形式
eemcplsle -g サービスグループ名
-l 論理端末名
オプションの説明
●-g サービスグループ名
- 〜〈1〜31文字の識別子〉
-
処理対象のサービスグループ名を指定します。
●-l 論理端末名
- 〜〈1〜8文字の識別子〉
-
状態表示する論理端末名を指定します。eemcple定義コマンドの-lオプションで指定した論理端末名を指定してください。
論理端末名は，一度に8個まで指定できます。複数の論理端末名を指定するときは，引用符「"」で囲んで，論理端末名と論理端末名との間を空白で区切ります。論理端末名は重複して指定できません。
また，論理端末名は，「*」を使って一括指定ができます。一括指定は一つだけ指定できます。一括指定と一括指定以外の論理端末名とは，混在して指定できません。一括指定をするときは，引用符「"」で囲んで指定します。
- *
-
すべての論理端末の状態を表示します。
- 先行文字列*
-
先行文字列で始まるすべての論理端末の状態を表示します。
- ＜複数指定の例＞len1，len2，len3を指定する場合
-
-l "len1 len2 len3"
- ＜一括指定の例＞lenで始まるすべての論理端末を指定する場合
-
-l "len*"
出力形式
![[図データ]](GRAPHICS/ZU060080.GIF)
出力形式中の，各変数の意味を次に示します。
|
変数 |
意味 |
|---|---|
|
aa....aa |
処理対象のTP1/EEサービスグループ名 |
|
bb....bb |
論理端末名 |
|
ccc |
プロトコル種別
|
|
ddd |
論理端末状態
|
|
ee....ee |
端末キュー滞留数 |
出力メッセージ
|
メッセージID |
内容 |
出力先 |
|---|---|---|
|
KFSB91401-E |
領域の確保に失敗しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91402-E |
通信障害が発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91403-E |
コマンドの形式が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91404-E |
フラグ引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91405-E |
コマンド処理でエラーが発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91406-E |
内部矛盾が発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91450-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |