eemcplscn（コネクション状態表示）

〈このページの構成〉

機能

コネクション状態を表示します。

eemcplscn -g サービスグループ名
          -c コネクションID 〔-d〕

　　〜〈1〜8文字の識別子〉

状態表示するコネクションIDを指定します。

eemcpcn定義コマンドの-cオプションに指定したコネクションIDを指定してください。

コネクションIDは，一度に8個まで指定できます。複数のコネクションIDを指定する場合は，引用符「"」で囲んで，コネクションIDとコネクションIDとの間を空白で区切ります。コネクションIDは重複して指定できません。

またコネクションIDは，*を使って一括指定ができます。一括指定は一つだけ指定できます。一括指定と一括指定以外のコネクションIDとは，混在して指定できません。一括指定をするときは，引用符「"」で囲んで指定します。

　: コネクションの状態と該当するコネクションに対応する論理端末の情報を表示します。このオプションの指定を省略すると，コネクションの状態だけを表示します。

コマンド実行時の出力形式について説明します。

出力形式中の，各変数の意味を次に示します。

変数	意味
aa....aa	処理対象のTP1/EEサービスグループ名
bb....bb	コネクションID
ccc	プロトコル種別 TCP：TCP/IPプロトコル
ddd.ddd.ddd.ddd	接続先のIPアドレスコネクション状態が未確立状態の場合は,「*」を表示します。
ee....ee	接続先のポート番号コネクション状態が未確立状態の場合は,「*」を表示します。
fff	モード CLT：クライアント型 SVR：サーバ型
ggg	コネクション状態 INA：未確立状態 BID：確立処理中 ACT：確立状態 OBS：解放処理中
hh....hh	論理端末名
iii	論理端末状態 INA：閉塞中 BID：閉塞解除処理中 ACT：閉塞解除中 OBS：閉塞処理中
jj....jj	端末キュー滞留数