eemcplefunc（論理端末アプリケーション定義）
機能
論理端末のアプリケーションに関する環境を定義します。
コマンドの形式
〔eemcplefunc〔-u "〔ownlsg=入力セグメント判定UOCのエントリポインタ名〕 〔ownlmc=入力メッセージ編集UOCのエントリポインタ名〕 〔ownlra=出力メッセージ編集UOCのエントリポインタ名〕 〔ownlcn=コネクション確立UOCのエントリポインタ名〕 〔owntrn=トランザクションレベル名判定UOCの エントリポインタ名〕 〔ownojed=OJ編集UOCエントリポインタ名〕 〔rltrn=MCP後処理トランザクション起動サービス名〕 〔rltrnlevel=MCP後処理トランザクションの トランザクションレベル名〕"〕 〔-e "〔errtrn1=ERRTRN1のエントリポインタ名〕 〔errtrn2=ERRTRN2のエントリポインタ名〕 〔errtrn3=ERRTRN3のエントリポインタ名〕 〔errtrnr=ERRTRNRのエントリポインタ名〕 〔errtrns=ERRTRNSのエントリポインタ名〕"〕〕
オプションの説明
各オペランドで指定するエントリポインタ名は，TP1/EEのユーザサービス関連定義のmoduleオペランドに指定したUAP共用ライブラリの中に作成してください。
●-u
（オペランド）
- ownlsg=入力セグメント判定UOCのエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
入力セグメント判定UOCのC言語関数名を指定します。
省略した場合はアプリケーション定義（eemcpfunc）の値が有効になります。
- ownlmc=入力メッセージ編集UOCのエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
入力メッセージ編集UOCのC言語関数名を指定します。
省略した場合はアプリケーション定義（eemcpfunc）の値が有効になります。
- ownlra=出力メッセージ編集UOCのエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
出力メッセージ編集UOCのC言語関数名を指定します。
省略した場合はアプリケーション定義（eemcpfunc）の値が有効になります。
- ownlcn=コネクション確立UOCエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
コネクション確立UOCのC言語関数名を指定します。
省略した場合はアプリケーション定義（eemcpfunc）の値が有効になります。
- owntrn=トランザクションレベル名判定UOCのエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
トランザクションレベル名判定UOCのC言語関数名を指定します。
省略した場合はTP1/FSPのユーザサービス関連定義のuoc_funcオペランドの-pオプションの指定値に従います。
このオペランドは，TP1/FSP使用時にだけ指定できます。
- ownojed=OJ編集UOCエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
OJ編集UOCのC言語関数名を指定します。
省略した場合は，TP1/EEサービス定義でのuoc_funcの-oオプションの定義値に従います。
このオペランドは，TP1/FSP使用時にだけ指定できます。
- rltrn=MCP後処理トランザクション起動サービス名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
MCP後処理トランザクションを起動するサービス名を指定します。
ここで指定したサービス名は，TP1/EEのユーザサービス関連定義のserviceオペランドの値を指定してください。
省略した場合はアプリケーション定義（eemcpfunc）の値が有効になります。
- rltrnlevel=MCP後処理トランザクションのトランザクションレベル名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
MCP後処理トランザクションのトランザクションレベル名を指定します。
トランザクションレベル方式でMCP後処理トランザクション起動サービス名を指定する場合，このオペランドを必ず指定してください。
指定を省略した場合はアプリケーション定義（eemcpfunc）の指定値が有効になります。
トランザクションレベル方式については，TP1/FSPの関連ドキュメントを参照してください。
このオペランドは，TP1/FSP使用時にだけ指定できます。
●-e
（オペランド）
- errtrn1=ERRTRN1のエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
エラートランザクション（ERRTRN1）を提供するエントリポインタ名を指定します。
省略した場合はTP1/EEサービス定義のユーザサービス関連定義のerrtrn1オペランドの指定値に従います。
- errtrn2=ERRTRN2のエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
エラートランザクション（ERRTRN2）を提供するエントリポインタ名を指定します。
省略した場合はTP1/EEサービス定義のユーザサービス関連定義のerrtrn2オペランドの指定値に従います。
- errtrn3=ERRTRN3のエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
エラートランザクション（ERRTRN3）を提供するエントリポインタ名を指定します。
省略した場合はTP1/EEサービス定義のユーザサービス関連定義のerrtrn3オペランドの指定値に従います。
- errtrnr=ERRTRNRのエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
エラートランザクション（ERRTRNR）を提供するエントリポインタ名を指定します。
省略した場合はTP1/EEサービス定義のユーザサービス関連定義のerrtrnrオペランドの指定値に従います。
- errtrns=ERRTRNSのエントリポインタ名
-
〜〈1〜31文字の識別子〉
エラートランザクション（ERRTRNS）を提供するエントリポインタ名を指定します。
省略した場合はTP1/EEサービス定義のユーザサービス関連定義のerrtrnsオペランドの指定値に従います。