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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB95771-E

OBMの開始/再開始処理でコマンドプロセスでエラーが発生しました。コマンド名=aa....aa,理由コード1=bb....bb,理由コード2=cc....cc

An error occurred in the command process during an OBM start or restart. command name = aa....aa, reason code 1 = bb....bb, reason code 2 = cc....cc  (E)(NOS)

OBMの開始,または再開始処理中に,コマンドプロセス側のエラーが発生しました。

aa....aa:コマンド名

eeobmstartが表示されます。

bb....bb:理由コード1

cc....cc:理由コード2

理由コード1,理由コード2の意味と対策を表に示します。

(S)コマンド処理を終了します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。必要であればコマンドを再実行してください。

理由コード1

理由コード1の意味

理由コード2

理由コード2の意味

対策

CLTIN_S

TP1/Clientのdc_clt_cltin_s関数でエラーが発生しました。

TP1/Clientのdc_clt_cltin_s関数のリターン値。

TP1/Clientのdc_clt_cltin_s関数のリターン値が表示されます。

マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引TP1/Client/W,TP1/Client/P編」を参照して,dc_clt_cltin_s関数について,理由コード2に示すリターン値の原因を調査してください。

CLTIN_S(HB)

ハートビート用スレッドについて,TP1/Clientのdc_clt_cltin_s関数でエラーが発生しました。

ENDIAN

コマンドを実行したマシンとBCMとでエンディアンが異なります。

0

0が表示されます。

BCMと同じプラットフォーム(エンディアン)のマシンからコマンドを実行してください。

OPEN_S

TP1/Clientのdc_rpc_open_s関数でエラーが発生しました。

TP1/Clientのdc_rpc_open_s関数のリターン値。

TP1/Clientのdc_rpc_open_s関数のリターン値が表示されます。

マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引TP1/Client/W,TP1/Client/P編」を参照して,dc_rpc_open_s関数について,理由コード2に示すリターン値の原因を調査してください。

OPEN_S(HB)

ハートビート用スレッドについて,TP1/Clientのdc_rpc_open_s関数でエラーが発生しました。

REJECT

BCMからリジェクト指示がありました。

KFSB55704-Eメッセージの理由コードと同じ値。

KFSB55704-Eメッセージを参照してください。

BCMのリジェクト要因(理由コード2)に示す不備がないか確認してください。

SET_WATCH_TIME_S

TP1/Clientのdc_rpc_set_watch_time_s関数でエラーが発生しました。

TP1/Clientのdc_rpc_set_watch_time_s関数のリターン値。

TP1/Clientのdc_rpc_set_watch_time_s関数のリターン値が表示されます。

マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引TP1/Client/W,TP1/Client/P編」を参照して,dc_rpc_set_watch_time_s関数について,理由コード2に示すリターン値の原因を調査してください。

SET_WATCH_TIME_S(HB)

ハートビート用スレッドについて,TP1/Clientのdc_rpc_set_watch_time_s関数でエラーが発生しました。

THREAD

ハートビート用のスレッド生成に失敗しました。

0

0が表示されます。

システムリソース不足が発生していないか確認してください。