Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB95770-E

An error occurred during command processing. command name = aa....aa, reason code1 = bb....bb, reason code2 = cc....cc, detail code = dd....dd, detail information = ee....ee  (E)(NOS)

コマンド処理で障害が発生しました。

aa....aa:コマンド名

eeobmstartが表示されます。

bb....bb:理由コード1

ENVIRON:コマンドの動作環境によるエラーが発生しました。原因については,理由コード2を参照してください。

OTHER:内部矛盾が発生しました。理由コード2には,TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報が表示されます。

cc....cc:理由コード2

理由コード1がENVIRONの場合は,次のどれかが表示されます。

ADMSHM:TP1/EEの内部コマンドでエラーが発生しました。

DCDIR:環境変数DCDIRが設定されていないか,環境変数DCDIRに設定するパス長が52バイト以上です。

MALLOC,PUTENV:メモリ不足のため,環境変数の設定に失敗しました。

dd....dd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

ee....ee:詳細情報

理由コード2がADMSHMの場合,出力に失敗したメッセージIDと詳細情報を,半角スペースで区切って表示します。該当しない場合は,*を表示します。

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。必要であればコマンドを再実行してください。

理由コード1

理由コード2

対策

ENVIRON

ADMSHM

TP1/EEが正しくセットアップされているか確認してください。

DCDIR

環境変数DCDIRを設定するか,環境変数DCDIRに設定するパス長を51バイト以下にしてください。

MALLOC

OSのメモリに十分に空きがあるか確認してください。

PUTENV

OTHER

理由コード2はTP1/EEがトラブルシュートで使用する情報です。

保守員に連絡してください。