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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55318-E

連続サービス異常終了限界経過時間監視情報の保存に失敗しました。理由コード=aaaa,詳細コード1=bbbbbbbb,詳細コード2=cccccccc

An attempt to save the information obtained from monitoring the number of consecutive abnormal service terminations occurring within a specified time has failed. reason code = aaaa, detail code 1 = bbbbbbbb, detail code 2 = cccccccc  (E+P+L)(2)(SUP)

連続サービス異常終了の限界経過時間監視情報の保存に失敗しました。次回の起動時に連続サービス異常終了の限界経過時間を監視できません。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bbbbbbbb:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

cccccccc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0011

TP1/EEシステムワーク不足です。

直前に出力されているメッセージに従って,原因を取り除いてください。解決しない場合は,保守員に連絡してください。

0023

ファイルのオープンに失敗しました。

直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は,次の事項を確認してください。

  • 「$DCDIR/tmp」ディレクトリのファイルシステムのディスク容量,およびiノード数が不足していないか。

  • プロセス関連定義のmax_descriptorsオペランドの指定値が,TP1/EEの構成に必要な値を下回っていないか(max_descriptorsオペランドの指定値の見積もりについては,TP1/EEのリリースノートを参照してください)。

  • 同一マシン内に,ファイルを大量に使用するプロセスが存在し,マシン内で使用可能なファイル識別子が不足していないか。

解決しない場合は,保守員に連絡してください。

0024

ファイルの書き込みに失敗しました。

0027

ファイル内のオフセット変更に失敗しました。

直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。出力されていない場合は,保守員に連絡してください。