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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB54305-E

SDBハンドラのAPIが失敗しました。API種別=aa....aa,SDB名称=bb....bb,レコード名称=cc....cc,要求種別=dd....dd,理由コード=ee....ee,情報1=ff....ff,情報2=gg....gg,情報3=hh....hh,詳細コード=ii....ii

An SDB handler API has failed. API type = aa....aa, SDB name = bb....bb, record name = cc....cc, requested type = dd....dd, reason code = ee....ee, information 1 = ff....ff, information 2 = gg....gg, information 3 = hh....hh, detail code = ii....ii  (E+P+L)(2)(SUP)

SDBハンドラの関数が失敗しました。

aa....aa:関数種別

INIT:イニシャライズ

STRT:個別開始

ACCS:DBアクセス

CLAR:一括削除

REFS:システム構成表示

FNSH:個別終了

bb....bb:SDB名称

「SDB名称(DB種別)」の形式で表示します。

SDB名称がない場合は,*を表示します。

DB種別には次に示す項目を表示します。

FMB

FMB_R(ルートレコード)

FMB_S(子レコード)

DAM

MAM

TAM

SAM

cc....cc:レコード名称

DB対応エントリの場合は,$DBENTRYと表示します。

レコード名称がない場合は,*を表示します。

dd....dd:要求種別

FTCH:検索

STOR:格納

MODF:変更

ERAS:削除

CLAR:一括削除

LCAP:キーの容量表示

FTCA:複数レコードの検索

NNNN:処理済み

*:その他

ee....ee:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

ff....ff:情報1

gg....gg:情報2

hh....hh:情報3

理由コードごとの情報1,情報2,および情報3の設定値を表に示します。

ii....ii:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

SDBハンドラ機能が無効になっています。

TP1/FSPのSDBハンドラ関連定義のsdh_useオペランドを見直し,TP1/EEを再起動してください。

1001

条件式の識別記号が不正です。

条件式を見直してください。

1011

条件式の構成要素名称が不正です。

1012

条件ブロックの指定順序が不正です。

1013

キー条件ブロックの上限数を超過しました。

1014

条件ブロックの上限数を超過しました。

1015

条件式の比較記号が不正です。

1016

条件式の論理式または接続記号が不正です。

1017

条件ブロック数が0です。

1018

条件式の終了記号が不正です。

1019

DB対応エントリにキー以外の条件を指定しています。

1031

構成要素の識別記号が不正です。

構成要素指定を見直してください。

1032

DB対応エントリで構成要素指定エリアアドレスを指定しています。

1041

構成要素名称が不正です。

1042

同一の構成要素名称を指定しています。

1043

構成要素名称数が0です。

1051

構成要素番号数が不正です。

1052

構成要素番号が不正です。

1053

構成要素番号の指定順序が不正です。

1054

構成要素番号指定の終了記号が不正です。

1061

アクセス用エントリリストの形式が不正です。

アクセス用エントリリストを見直してください。

1062

アクセス用エントリリストのエントリ数が不正です。

1063

アクセス用エントリリストの要求コードが未設定,または複数エントリから同一のインタフェースエリアエントリを指定しています。

1064

アクセス用エントリリストのエントリ間で要求コードが不一致です。

アクセス用エントリリストに指定した各エントリの要求コードを見直してください。

1065

インタフェースエリアのエントリ要求数が不正です。

インタフェースエリア指定値を見直してください。

1066

インタフェースエリアのエントリ間で要求コードが不一致です。

1071

インタフェースエリアヘッダの識別子に指定した値が不正です。

1072

インタフェースエリア内のデータベース名称に対応するインタフェースエリアテンプレートはありません。

1073

インタフェースエリアヘッダのデータベース名称長がインタフェースエリアテンプレートと不一致です。

1074

インタフェースエリアヘッダのデータベース名称がインタフェースエリアテンプレートと不一致です。

1075

インタフェースエリアヘッダの指定値が不正です。

1076

インタフェースエリアヘッダ指定値が個別開始時に指定した値と不一致です。

1077

インタフェースエリアヘッダのパラメタの組み合わせが不正です。

1078

DB名称長が不正です。

1081

インタフェースエリアエントリに指定した値が不正です。

1082

インタフェースエリアエントリ指定値が検索または格納時と不一致です。

1083

インタフェースエリアエントリ指定値のパラメタの組み合わせが不正です。

1084

DB対応エントリに指定できない条件コードを指定しました。

1085

関数に指定した要求コードが不正です。

1086

一連番号に0以下を指定しています。

1087

参照モードで個別開始しています。

1088

ダイレクトアクセス情報が不正です。

1089

移行用ダイレクトアクセス情報内の一連番号に0を指定しています。

1090

DB対応エントリ指定を使用できない要求コードです。

1091

システム構成表示(キーの容量)のエントリ数に0以下を指定しています。

2001

対象データベースには%ENTRYの指定はできません。

2002

対象データベースには指定できない要求コードです。

2003

対象データベースには指定できないパラメタの組み合わせです。

2004

対象データベースには指定できないパラメタ値です。

2005

DB対応エントリを使用できないDB種別です。

2101

MAM/TAMでデータが終端以外に格納されました。

3001

ユーザキーが定義されていません。

3002

レコード分割キーが定義されていません。

3003

不正なレコード分割キーが指定されています。

3005

DBKEYサイズは0ですが,条件コードにKを指定しています。

3006

USERポインタが定義されていないレコードですが,データ格納エリアの指定がありません。

3007

%ENTRYが指定できるSDBデータベース定義(キー種別)ではありません。

3008

%ENTRYが指定できるSDBデータベース定義(キーサイズ)ではありません。

3009

%ENTRYが指定できるSDBデータベース定義(キー構成)ではありません。

3010

複数レコード型が定義されているSDBのDB対応エントリに,%ENTRYを指定しています。

3020

RDエリア名称の指定がなく,かつ基点となる条件の指定もありません。

環境変数または個別開始で店群順にアクセスするRDエリア名称を指定するか,または基点となる条件を指定して検索してください。

3021

RDエリア名称のサイズが不正です。

指定したRDエリア名称を確認してください。

4001

個別開始していません。

個別開始を実行してください。

4002

指定されたインタフェースエリアは,すでに個別開始しています。

個別開始していないインタフェースエリアを指定して個別開始してください。

4003

オン中SDB定義変更によって正副切り替え済みですが,古いインターフェースエリアを使用しています。

最新のユーザ公開テーブルの読み込みを行ってください。

5001

ワークメモリが不足しました。

メモリ関連定義のsystem_work_sizeオペランドの追加確保サイズの指定値を見直してください。

理由コードごとの情報1,情報2,および情報3の設定値を次に示します。

値を設定しない項目は,*を表示します。

理由コード

情報1

情報2

情報3

0001

*

*

*

1001

条件式の条件式識別子に設定した値

*

*

1011

条件式に指定した構成要素名

*

*

1012

条件式に指定した構成要素名

*

*

1013

条件式に指定した構成要素名

*

*

1014

条件式に指定した構成要素名

*

*

1015

条件式に指定した比較記号

*

*

1016

条件式に指定した論理式または比較記号

*

*

1017

*

*

*

1018

条件式に指定した終了記号

*

*

1019

条件式に指定した構成要素名

*

*

1031

構成要素指定に指定した識別記号

*

*

1032

IER-COM-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

1041

構成要素指定に指定した構成要素名

*

*

1042

構成要素指定に指定した構成要素名

*

*

1043

*

*

*

1051

構成要素指定に指定した構成要素数

*

*

1052

構成要素指定に指定した構成要素番号

*

*

1053

構成要素指定に指定した構成要素番号を「X_Y」の形式で表示。

  • X:一つ前の構成要素番号

  • Y:構成要素番号

*

*

1054

構成要素指定に指定した終了記号

*

*

1061

アクセス用エントリリストに指定した指定値

*

*

1062

アクセス用エントリリストに指定したエントリ数

*

*

1063

*

*

*

1064

インタフェースエリアエントリ部に指定した要求コードを「XXXX_XXXX」の形式で表示。

  • XXXX:FTCH,STOR,MODF,ERAS,またはLCAP

*

*

1065

インタフェースエリアのエントリ要求数

*

*

1066

インタフェースエリアのエントリ部に指定した要求コードを「XXXX_XXXX」の形式で表示。

  • XXXX:FTCH,STOR,MODF,ERAS,またはLCAP

*

*

1071

インタフェースエリアヘッダ識別子に指定した値

*

*

1072

*

*

*

1073

IHM-DB-NM-SZ

指定したSDB名称サイズ

*

1074

IHR-SP-DB-NM

指定したSDB名称

*

IHM-DB-NM

指定したSDB名称

*

1075

IHR-FUNC-CD

指定値

*

IHR-R-CD-1

指定値

*

IHR-R-CD-2

指定値

*

IHR-R-CD-3

指定値

*

IHR-R-CD-4

指定値

*

IHR-A-MD-1

指定値

*

IHR-A-MD-2

指定値

*

IHR-A-MD-3

指定値

*

IHR-A-MD-4

指定値

*

IHR-E-MD-1

指定値

*

IHR-E-MD-2

指定値

*

IHR-E-MD-3

指定値

*

IHR-E-MD-4

指定値

*

IHR-DT-AR-FM

指定値

*

IHR-TB-CF-MD

指定値

*

IHR-B-CND-O

指定値

*

IHR-F-ALL-O

指定値

*

IHR-O-CD-4

指定値

*

IHR-O-CD-5

指定値

*

IHR-O-CD-6

指定値

*

IHR-O-CD-7

指定値

*

IHR-O-CD-8

指定値

*

IHR-DB-EL-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-SC-D-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-M-KEY-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-TB-SZ

指定値

*

IHR-SP-DB-NM-SZ

指定値

*

IHR-DBKEY-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-RDA-NM-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-RDA-NM-SZ

指定値

*

1076

IHR-FUNC-CD

指定値

*

IHR-R-CD-1

指定値

*

IHR-R-CD-2

指定値

*

IHR-R-CD-3

指定値

*

IHR-R-CD-4

指定値

*

IHR-A-MD-1

指定値

*

IHR-A-MD-2

指定値

*

IHR-A-MD-3

指定値

*

IHR-A-MD-4

指定値

*

IHR-E-MD-1

指定値

*

IHR-E-MD-2

指定値

*

IHR-E-MD-3

指定値

*

IHR-E-MD-4

指定値

*

IHR-DT-AR-FM

指定値

*

IHR-TB-CF-MD

指定値

*

IHR-B-CND-O

指定値

*

IHR-F-ALL-O

指定値

*

IHR-O-CD-4

指定値

*

IHR-O-CD-5

指定値

*

IHR-O-CD-6

指定値

*

IHR-O-CD-7

指定値

*

IHR-O-CD-8

指定値

*

IHR-DB-EL-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-SC-D-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-M-KEY-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-TB-SZ

指定値

*

IHR-SP-DB-NM-SZ

指定値

*

IHR-DBKEY-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-RDA-NM-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IHR-RDA-NM-SZ

指定値

*

1077

IHR-R-CD-1_IHR-A-MD-1

それぞれに指定した値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:要求コード1指定値

  • Y:アクセスモード1指定値

*

IHR-R-CD-1_IHR-SP-DB-NM-SZ

それぞれに指定した値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:要求コード1指定値

  • Y:データベース名称サイズ指定値

*

IHR-R-CD-1_IHR-DBKEY-ADR

それぞれに指定した値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:要求コード1指定値

  • Y:NULLまたはNOTNULL

    NULL:指定なし

    NOTNULL:指定あり

*

IHR-E-MD-1_IHR-A-MD-1

それぞれに指定した値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:排他モード1指定値

  • Y:アクセスモード1指定値

*

IHR-TB-CF-MD_IHR-RDA-NM-ADR_IHR-RDA-NM-SZ

それぞれに指定した値を「X_Y_Z」の形式で表示。

  • X:店番限定有無指定値

  • Y:NULLまたはNOTNULL

    NULL:指定なし

    NOTNULL:指定あり

  • Z:RDエリア名称格納エリアサイズ指定値

*

1078

IHR-SP-DB-NM-SZ

指定値

*

1081

IER-REQ-CD

指定値

*

IER-AS-CD

指定値

*

IER-SC-CD

指定値

*

IER-CND-CD

指定値

*

IER-USR-P-AS-O

指定値

*

IER-LM-AS-O

指定値

*

IER-ST-AD-O

指定値

*

IER-PG-SW-O

指定値

*

IER-PCTF-O

指定値

*

IER-2ND-SUSP-O

指定値

*

IER-O-CD-6

指定値

*

IER-O-CD-7

指定値

*

IER-MIGR-I-FL

指定値

*

IER-CND-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IER-COM-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IER-USR-DT-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IER-USR-DT-SZ

指定値

*

IER-SERNO

指定値

*

1082

IER-REQ-CD

指定値

*

IER-AS-CD

指定値

*

IER-SC-CD

指定値

*

IER-CND-CD

指定値

*

IER-USR-P-AS-O

指定値

*

IER-LM-AS-O

指定値

*

IER-ST-AD-O

指定値

*

IER-PG-SW-O

指定値

*

IER-PCTF-O

指定値

*

IER-2ND-SUSP-O

指定値

*

IER-O-CD-6

指定値

*

IER-O-CD-7

指定値

*

IER-MIGR-I-FL

指定値

*

IER-CND-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IER-COM-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IER-USR-DT-ADR

NULLまたはNOTNULLを表示。

NULL:指定なし

NOTNULL:指定あり

*

IER-USR-DT-SZ

指定値

*

IER-SERNO

指定値

*

1083

IER-CND-CD_IER-CND-ADR

それぞれに指定した値を「X_NULL」の形式で表示。

  • X:条件コード

  • NULL:指定なし

*

IER-USR-DT-ADR_IER-USR-DT-SZ

それぞれに指定した値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:NULLまたはNOTNULL

    NULL:指定なし

    NOTNULL:指定あり

  • Y:データ格納サイズ

*

1084

IER-CND-CD

指定値

*

1085

IER-REQ-CD

指定値

FTCH,STOR,MODF,ERAS,またはLCAP

*

1086

IER-SERNO

指定値

*

1087

IHR-A-MD-1

指定値

*

1088

IEO-ROW-ID

指定値

*

1089

IEO-MIGR-DA-I

指定値

*

1090

IER-REQ-CD

指定値

*

1091

指定エントリ数

*

*

2001

*

*

*

2002

*

*

*

2003

IER-AS-CD_IER-SC-CD

それぞれの値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:指示コード

  • Y:条件コード

*

IHR-R-CD-1_IHR-SP-DB-NM

それぞれの値を「X_Y」の形式で表示。

  • X:要求コード1指定値

  • Y:データベース名称

*

2004

IER-COM-ADR

指定値

*

IER-CND-CD

指定値

*

IER-LM-AS-O

指定値

*

IER-USR-P-AS-O

指定値

*

2005

'F':FMB

*

*

2101

追加した一連番号

*

*

3001

*

*

*

3002

IHR-DBKEY-ADR

*

*

IEK-KEY-SR-AR

*

*

3003

IHR-DBKEY-ADR

*

*

IEK-KEY-SR-AR

*

*

3005

IER-CND-CD

指定値

*

3006

*

*

*

3007

DBKEYを構成する先頭構成要素のデータ種別2の値

*

*

3008

DBKEYを構成する先頭構成要素サイズ

*

*

3009

DBKEYの構成要素数

*

*

3010

「X_Y」の形式で表示。

  • X:DBKEYの構成要素数

  • Y:DBKEYを構成する先頭構成要素のキー定義数

*

*

3020

「A_B_C_D_E」の形式で表示。

  • A:次のSDB種別

    F:FMB

    D:DAM

  • B:次の店群構成

    Y:店群

    N:非店群

  • C:次のRDエリア名称の指定有無

    0x00:指定なし

    0x01:指定あり

  • D:指示コードの値

  • E:条件コードの値

*

*

3021

IHR-RDA-NM-ADR

「RDエリア名称(RDエリア名称サイズ)」の形式で表示。

RDエリア名称サイズが32バイトより長い場合は,33バイト以降を「...」と表示。

RDエリア名称が0バイトの場合は,*(0)を表示。

*

4001

*

*

*

4002

*

*

*

4003

ユーザが指定したインターフェースエリア内の通番

DBハンドラ内部の通番

*

5001

ワークメモリから確保しようとしたサイズ

*

*