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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB50304-E

TCP/IP共有送信用コネクション関連のテーブル作成中に不正を検知しました。理由コード=aa....aa

An invalid event was detected while tables associated with connections for TCP/IP common transmission were being created. reason code = aa....aa  (E)(2)(SUP)

TCP/IP共有送信用コネクション関連のテーブル作成中に不正を検知しました。

aa....aa:理由コード

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0002

TCP/IP共有送信用コネクション関連のテーブルを作成しましたが,該当コネクションを使用する機能が存在しません。

必要に応じて,TCP/IP共有送信用コネクションに関連する定義の指定値,または,TCP/IP共有送信用コネクションを使用する機能の設定を見直して,TP1/EEを再起動してください。

0004

DBキュー機能関連定義dbqgrpdefコマンドに-f,または-k 1が指定されているため,サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-tオプションにDBQを指定できません。該当するeesvgdef定義コマンドを無効とします。

必要に応じて,次に示す定義の指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

  • DBキュー機能関連定義dbqgrpdefの-f,-kの設定値

  • サービスグループ情報関連定義のeesvgdef定義コマンドの-tオプション

0005

DBキュー機能関連定義dbqgrpdefコマンドに-f,または-k 1が指定されていますが,サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-tオプションにDBQを指定した有効なオペランドがありません。このため,DBキュー機能の指定値は無効です。

必要に応じて,次に示す定義の指定値を見直して,TP1/EEを再起動してください。

  • DBキュー機能関連定義dbqgrpdefの-f,-kの設定値

  • サービスグループ情報関連定義のmysvgdef定義コマンドの-tオプション

注※

TCP/IP共有送信用コネクションに関連する定義とは,RPC関連定義のrpc_tcpsend_con_max_cntオペランド,rpc_tcpsend_con_cntオペランド,およびrpc_tcpsend_proc_max_cntオペランドを示します。