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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB41475-E

送信処理で障害が発生しました。プロトコル種別=aa....aa,論理端末名=bb....bb,コネクションID=cc....cc,自IPアドレス=dd....dd,自ポート番号=ee....ee,相手IPアドレス=ff....ff,相手ポート番号=gg....gg,理由コード=hhhh,詳細コード=ii....ii

An error occurred in the sending processing. protocol type = aa....aa, logical terminal name = bb....bb, connection ID = cc....cc, local IP address = dd....dd, local port number = ee....ee, target IP address = ff....ff, target port number = gg....gg, reason code = hhhh, detail code = ii....ii  (E+P+L)(3)(SUP)

メッセージの送信処理で障害が発生しました。

aa....aa:プロトコル種別

TCP:TCP/IPプロトコル

UDP:UDPプロトコル

bb....bb:論理端末名

cc....cc:コネクションID

プロトコル種別がUDPの場合は,*を表示します。

dd....dd:自IPアドレス

プロトコル種別がUDPの場合に,MCP構成定義の論理端末定義(eemcple定義コマンド)の-rオプションでipaddrオペランドまたはhostnameオペランドを設定していない場合は,*.*.*.*を表示します。

ee....ee:自ポート番号

ff....ff:相手IPアドレス

gg....gg:相手ポート番号

hhhh:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

ii....ii:MCPがトラブルシュートで使用する情報

(S)送信処理を中止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0011

送信メッセージ長がシステムのメッセージ送信バッファ長を超えています。

MCP構成定義の論理端末定義(eemcple定義コマンド)の-sオプションのsyssndsizeオペランドの設定値およびOSの設定値を見直してください。設定値に問題がない場合は,保守員に連絡してください。

0022

ネットワーク障害が発生しました。

送信先システムが稼働しているかどうかを確認して,再実行してください。

0031

送信処理でタイムアウトを検知しました。

このあとに続けて出力されるKFSB51403-Eメッセージに従って対策してください。

0032

0100

上記以外のエラーが発生しました。

送信メッセージ内の制御ヘッダに指定した相手IPアドレスまたは相手ポート番号の値を見直してください。設定値に問題がない場合は,保守員に連絡してください。

9000

内部矛盾を検知しました。

保守員に連絡してください。