1.2 ユーザアプリケーションプログラムの種類
TP1/EEを適用するクライアント/サーバ形態のシステムで使用するUAPについて説明します。
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サービス提供プログラム(SPP Service Providing Program)
SPPは,サーバUAP(サービスを提供する側のUAP)およびクライアントUAP(サービスを要求する側のUAP)として動作します。クライアントUAPからの要求に対してサービスを提供したり,サーバUAPに対してサービスを要求したりします。SPPは,TP1/Server Baseが前提となります。TP1/EEは,TP1/Server BaseのSPPとして動作します。
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サービス利用プログラム(SUP Service Using Program)
SUPは,クライアントUAP(サービスを要求する側のUAP)として動作する,クライアント専用のUAPです。サーバUAPに対してサービスを要求します。SUPは,TP1/Server Baseが前提となります。
SUPの詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。
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クライアントユーザプログラム(CUP Client User Program)
CUPは,クライアントUAP(サービスを要求する側のUAP)として動作する,クライアント専用のUAPです。WSまたはPCから,TP1/Clientのライブラリ関数を使って,サーバUAPに対してサービスを要求します。CUPは,OpenTP1クライアント機能(TP1/Client/W,TP1/Client/P,またはTP1/Client/J)が前提となります。
CUPの詳細については,マニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/W,TP1/Client/P編」またはマニュアル「OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編」を参照してください。
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