Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


eetrbtasked

〈このページの構成〉

名称

TASKTM情報の編集出力

形式

ファイル一覧を出力する場合
eetrbtasked 〔-e f〕TASKTMファイル名 〔TASKTMファイル名…〕
トランザクション単位で編集,出力する場合
eetrbtasked -e r 〔b〕〔-t 〔開始時刻〕〔,終了時刻〕〕
            〔-r ランID〕 〔-i IFA番号〕
            〔-x 中央処理通番の下限値,中央処理通番の上限値〕
            〔-p {コード1|コード2}〔,{コード1|コード2}…〕〕
            〔-v サービス名〔,サービス名…〕〕
              -c CSV出力ファイル名〔-n ファイル出力行〕
            〔-s 〔-j 編集間隔〕〕
            TASKTMファイル名

機能

TASKTM情報を編集し,CSV形式でファイルに出力します。

オプション

●-e 編集種別  〜《f》

編集種別を指定します。

r

トランザクション単位で編集,出力します。

rb

DBキューの情報も付加し,トランザクション単位で編集,出力します。

f

ファイル情報一覧を出力します。

-eオプションにfを指定した場合,その他のオプションを指定するとエラーになります。

-cオプションも指定しないでください。

●-t 開始時刻,終了時刻

指定された時刻内に,出力バッファに出力されたTASKTM情報を編集,出力します。

開始時刻,および終了時刻は,1970年1月1日0時0分0秒から当年当月当日の現在時刻までの範囲で指定します。

開始時刻または終了時刻のどちらか一方を必ず指定してください。開始時刻の指定を省略すると,TASKTMファイルの先頭から指定した終了時刻までが出力範囲になります。終了時刻の指定を省略すると,指定した開始時刻からTASKTMファイルの最後までが,出力範囲になります。

開始時刻,および終了時刻は,「hhmmss〔MMDD〔YYYY〕〕」の形式で指定します。

hh:時(00≦hh≦23)

指定を省略できません。

mm:分(00≦mm≦59)

指定を省略できません。

ss:秒(00≦ss≦59)

指定を省略できません。

MM:月(01≦MM≦12)

指定を省略できます。

DD:日(01≦DD≦31)

指定を省略できます。

YYYY年(西暦)(1970≦YYYY≦9999)

指定を省略できます。

注※

開始時刻,または終了時刻の「年」の指定を省略した場合は,当年の指定月日時刻と見なされます。「年,月,日」の指定を省略した場合,当年当月当日の指定時刻と見なされます。「月,日」,「月」,または「日」だけを省略することはできません。省略した場合はオプションエラーになります。「月」または「日」を省略したい場合は,「年」,「月」,「日」のすべてを省略してください。

-tオプションの指定を省略すると,指定したファイル内のすべての情報を編集,出力します。

●-r ランID  〜〈8文字の16進数〉

指定されたランIDを持つTASKTM情報だけ編集,出力します。

●-i IFA番号  〜〈符号なし整数〉((1〜65535))

指定されたIFA番号を持つTASKTM情報だけ編集,出力します。

●-x 中央処理通番の下限値,中央処理通番の上限値  〜〈1〜8文字の16進数〉((0〜ffffffff))

指定されたカレント中央処理通番の範囲内の情報だけ編集,出力します。-xオプションを指定する場合,上限値および下限値を必ず指定してください。

中央処理通番を指定する場合,最大値(4294967295)を考慮して指定してください。ラップした場合に4294967290から3まで出力したいときは,「-x FFFFFFFA,3」と指定します。

●-p {コード1|コード2}〔,{コード1|コード2}…〕

指定された処理キューリクエストコードを持つ情報だけ編集,出力します。処理キューリクエストコードは,最大10個指定できます。

コード1

処理キューリクエストコード1を指定します。2文字の16進数で指定してください。

コード2

処理キューリクエストコード1および処理キューリクエストコード2を,"処理キューリクエストコード1""処理キューリクエストコード2"の形式で指定します。処理キューリクエストコード1および処理キューリクエストコード2は,それぞれ2文字の16進数で指定してください。

●-v サービス名  〜〈1〜31文字の識別子〉

指定されたサービス名を持つ情報だけ編集,出力します。サービス名は,最大10個指定できます。

●-c CSV出力ファイル名  〜〈パス名〉

指定したファイルに編集結果をCSV形式で出力します。

-nオプションを指定した場合は,パス名中のファイル名は,245文字以下としてください。-nオプション指定時にファイル名が246文字以上の場合はオプションエラーで,このコマンドが異常終了します。

●-n ファイル出力行 〜((10000〜100000))

-cオプションに指定したcsvファイルを分割して出力する場合に1ファイルに出力する行数を指定します。見出し行を含めて-nオプションに指定した行数を出力したときに,出力するファイルを切り替えます。切り替えた先のファイルには見出し行から出力します。

分割したファイルには,10進数の文字列をファイル名の末尾に付与します。付与する文字列は1から9999ファイルまでは「0001」からの連番で左に0を埋めた4けたの文字列とします。10000ファイルを超えた場合は左に0埋めをしません。ファイル名に「.」を含む場合は,最後の「.」の前に付与します。

ファイル名に文字列を付与する例を示します。

(例1)-cにxxxと指定した場合
      xxx0001
      xxx0002
       :
(例2)-cにxxx.csvと指定した場合
      xxx0001.csv
      xxx0002.csv
       :

このオプションを省略した場合は,ファイルを分割しないで1ファイルに出力します。

●-s

一定の間隔で取得したTASKTM情報の平均値,最大値,および最小値を算出して,編集,出力します。

●-j 編集間隔  〜《h01》

統計情報を編集,出力する間隔を,時間または分で指定します。

h〔HH〕

時間間隔(01≦HH≦24)で出力します。

HHの指定を省略すると,1時間間隔で出力されます。

m〔MM〕

分間隔(01≦MM≦30)で出力します。

MMの指定を省略すると,10分間隔で出力されます。

時間間隔と分間隔の両方を指定すると,エラーになります。

-jオプションの指定を省略すると,1時間間隔で出力されます。

コマンド引数

●TASKTMファイル名  〜〈パス名〉

編集するファイル名を指定します。-eオプションにfを指定した場合は,最大1024個TASKTMファイル名を指定できます。

指定できるオプションの組み合わせを次の図に示します。

図10‒8 eetrbtaskedコマンドのオプションの組み合わせ

[図データ]

(凡例)

○:指定できます。

×:指定できません。

−:該当しません。

出力形式

●-eオプションにrまたはrbを指定した場合

日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

表10‒3 ヘッダ情報

項目名

変数

意味

日本語

英語

TASKTMバージョン

TASKTM information Version

aa-aa-aa

eetrbtaskedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

出力指定

Specify output

bb....bb

eetrbtaskedコマンドの引数

ファイル名

File name

cc....cc

入力ファイル名

ファイル作成日付

File creation date

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

TASKTM情報のファイル出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

ファイル作成バージョン(TP1/EE)

File creation version(TP1/EE :e1-e1-e1)

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

ファイル作成バージョン(TP1/XTC)

(TP1/XTC:e2-e2-e2)

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン※1

ファイル作成バージョン(TP1/MCP)

(TP1/MCP:e3-e3-e3)

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン※2

ファイル作成バージョン(TP1/XDB)

(TP1/XDB:e4-e4-e4)

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン※3

ファイル作成バージョン(TP1/FSP)

(TP1/FSP:e5-e5-e5)

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン※4

ファイルタイプ

File type

a1

TASKTM情報取得タイプ

サービスグループ名

Service group name

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

ランID

Run ID

gggggggg

TP1/EEのランID

表10‒4 トランザクション情報

項目名

変数

意味

トラブルシュート関連定義のtrb_tasktm_type オペランドの指定値

日本語

英語

TASKTM出力時刻

TASKTM output time

yyyy/mm/dd hh:mm:ss nnn.nnn

TASKTM情報を取得した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

すべて

起動時刻

Start time

yyyy/mm/dd hh:mm:ss nnn.nnn

トランザクションを起動した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

すべて

サービス名

Service name

n....n

サービス名(31文字以内)

表示する内容がない場合,「*」を表示します。

回復トランザクションの場合は,監視依頼元のサービス名を出力します。

すべて

カレント

Current

0xnnnnnnnn

カレント中央処理通番(8けたの16進数)

すべて

オリジナル

Original

0xnnnnnnnn

オリジナル中央処理通番(8けたの16進数)

すべて

種別

Type

nn

トランザクション種別(2文字)

トランザクション種別については,マニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option プログラム作成の手引」のトランザクション種別の説明を参照してください。

表示する内容がない場合,「*」を表示します。

すべて

状態

Status

0xnnnnnnnn

トランザクションの状態(8けたの16進数)

1〜2けた目

(80)16…コミット要求あり

(40)16…ロールバック要求あり

(20)16…送信要求あり

(10)16…UAPからリソースマネジャとのコネクション解放指示あり

(08)16…UAP異常終了

(04)16…監視時間変更あり

(02)16…予備

(01)16…予備

3〜4けた目

(80)16…コミットに決着

(40)16…ロールバックに決着

(20)16…監視依頼

(10)16…TP1/EEによるスレッドダウン

(08)16…大量処理用メモリ管理機能使用中

(04)16…UAP履歴情報の途中書き込みあり

(02)16〜(01)16…予備

5〜6けた目

(80)16…中間同期点取得済み

(40)16…コミットまたはロールバック失敗

(20)16…予備

(10)16…TP1/EEからリソースマネジャとのコネクション解放指示あり

(08)16…リソースマネジャ使用不可トランザクション

(04)16〜(02)16…予備

(01)16…通常処理スレッドまたは予備処理スレッドの処理

 0…通常処理スレッド処理

 1…予備処理スレッド処理

7〜8けた目

(80)16…UAP未起動

(40)16…TP1/EEでロールバックに決着

(20)16…子トランザクションブランチを含みコミットに決着

(10)16…子トランザクションブランチを含みロールバックに決着

(08)16…子トランザクションブランチを含みコマンドまたはリソースマネジャ独自によるコミットに決着

(04)16…子トランザクションブランチを含みコマンドまたはリソースマネジャ独自によるロールバックに決着

(02)16…子トランザクションブランチを含みコマンドまたはリソースマネジャ独自によるヒューリスティックハザードに決着

(01)16…子トランザクションブランチを含みコマンドまたはリソースマネジャ独自によるヒューリスティックミックスに決着

すべて

pce

pce

nn nn nnnnnnnn

処理キューコード(14文字)

すべて

IFA

IFA

n....n

IFA番号(5けた以内の10進数)

すべて

IPアドレス

IP address

n....n.n....n.n....n.n....n

トランザクション要求元のIPアドレス(「.」で区切った四つの3けた以内の10進数)

UNIXドメインを使用したRPCの場合,およびタイマなどプロセス内の要求の場合は「0.0.0.0」を表示します。

すべて

ポート

Port

n....n

トランザクション要求元のポート番号(5けた以内の10進数)

通信方式がINETドメインの場合は送信元のポート番号,UNIXドメインを使用したRPCの場合は受信スレッドのポート番号を表示します。

すべて

pce時間

pce time

n....n.nnn

処理キュー引き出し待ち時間

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

トランザクション時間

Transaction time

n....n.nnn

トランザクション実行時間

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

UAP時間

UAP time

n....n.nnn

UAP実行時間

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

TRB1

TRB1

n....n.nnn

TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

すべて

SQL回数

SQL count

n....n

トランザクション内で発行したHiRDBのSQLの合計発行回数(10けた以内の10進数)※5

すべて

SQL実行時間

Execution time

n....n.nnn

トランザクション内で発行したHiRDBのSQLの合計実行時間※5

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

HiRDBサーバ名

HiRDB server

n....n

HiRDBのサーバ名(8文字以内)※5

表示する内容がない場合,「*」を表示します。

すべて

接続先ID

Con ID

n....n

HiRDBサーバの接続先ID(10けた以内の10進数)※5

すべて

サーバID

Server ID

n....n

HiRDBサーバのプロセスID(10けた以内の10進数)※5

すべて

合計pce数

Total pce

n....n

登録済みの処理キュー数の合計(10けた以内の10進数)

すべて

滞留pce数

Resident pce

n....n

滞留している処理キュー数(10けた以内の10進数)

すべて

起動スレッド数

Start thread

n....n

起動中の通常処理スレッド数,または回復スレッド数(5けた以内の10進数)

すべて

起動予備スレッド数

Standby thread

n....n

起動中の予備処理スレッド数(5けた以内の10進数)

すべて

TRB2

TRB2

n....n

TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

すべて

TRB3

TRB3

n....n.nnn

TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

すべて

API回数

API count

n....n

API関数の呼び出し回数(5けた以内の10進数)

すべて

API実行時間

API time

n....n.nnn

API関数の実行時間

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

TRB4

TRB4

n....n

TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

すべて

TRB5

TRB5

n....n.nnn

TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

すべて

DBキュー名

DB queue name

n....n

DBキュー名(27文字以内)※6

すべて

ロット名

Lot name

n....n

ロット名(23文字以内)※6

すべて

DBキュー通番

DB queue num

n....n

DBキューメッセージの読み込み通番(5けた以内の10進数)※6

すべて

DBキュー回数

DB queue count

n....n

DBキュー機能のアクセス回数(5けた以内の10進数)※6

すべて

DBキューアクセス実行時間

DB queue access time

n....n.nnn

DBキュー機能のアクセス時間※6

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

同期点実行時間

Synchro time

n....n.nnn

同期点実行時間※7

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

すべて

ディスクリプタ不足

Descriptor shortage

n....n

ディスクリプタ不足によるコネクション確立失敗回数※7

すべて

EAGAIN

EAGAIN

n....n

送信時のEAGAIN発生回数※7

すべて

CL通番

CL number

0xnnnnnnnnnnnnnnnn

CLサーバでの自系のCL通番※1,※8

2,3

実行系CL通番

Online CL number

0xnnnnnnnnnnnnnnnn

CLサーバ(待機系)での,実行系のCL通番※1,※8

2,3

msgrcv回数

Msgrcv_count

n....n

ee_scd_msg_receive関数の発行回数(累計)※1,※8

2,3

排他API要求回数

Ex-API req count

n....n

排他APIの要求回数(累計)※8

2,3

排他API保持時間

Ex-API remain time

n....n

排他APIの保持時間(累計)※8

2,3

排他API待ち時間

Ex-API wait time

n....n.nnn

排他APIの待ち時間(累計)※8

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

2,3

排他API待ち行列数

Ex-API wait que cnt

n....n

排他API待ち行列数の最大※8

2,3

排他API待ちタイムアウト回数

Ex-API wait timeout cnt

n....n

排他API待ちタイムアウト回数(累計)※8

2,3

MCP論理端末名

MCP term name

n....n

MCPメッセージのトランザクションの場合の,メッセージを受信したMCPの論理端末名※2,※8

2,3

コネクションID

Connection ID

n....n

MCPメッセージのトランザクションの場合の,メッセージを受信したMCPのコネクションID名(トランザクション起動時)※2,※8

2,3

UOC実行時間

UOC time

n....n

UOC実行時間(累計)※2,※8

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

2,3

XDB_SQL実行時間

XDB_SQL time

n....n.nnn

XDBのSQL実行時間※3,※8

2

XDB_処理行数

XDB_search line

n....n

XDBの処理行数※3,※8

2

XDB_更新行数

XDB_updated line

n....n

XDBの更新行数※3,※8

2

XDB_参照系SQL実行回数

XDB_refer SQL count

n....n

XDBの参照系SQL実行回数※3,※8

2

XDB_更新系SQL実行回数

XDB_update SQL count

n....n

XDBの更新系SQL実行回数※3,※8

2

作業表作成回数

W-table c-cnt

n....n

XDBの作業表作成回数※3,※8

2

作業表削除回数

W-table d-cnt

n....n

XDBの作業表削除回数※3,※8

2

作業表確保最大ページ数

W-table max page count

n....n

XDBの作業表確保最大ページ数※3,※8

2

ページ要求回数

Page req count

n....n

XDBのページ要求回数※3,※8

2

XDB_COMMIT処理時間

XDB_COMMIT time

n....n

XDB部分のコミット処理時間※3,※8

2

XDB_COMMIT排他待ち時間

XDB_COMMIT lock wait time

n....n

XDB部分のコミット排他待ち時間※3,※8

2

更新バッファ長

Update b-len

n....n

更新バッファの長さ※3,※8

2

XDB_状態

XDB_status

0xnnnnnnnn

XDBの状態※3,※8

2

XDB_スレッド領域追加確保回数

XDB_thread area count

n....n

トランザクションの処理中にXDBスレッド領域が追加確保された回数※3,※8

2

XDB_スレッド領域最大使用サイズ

XDB_thread area max size

n....n

トランザクションの処理中に実際に使用されたXDBスレッド領域の最大サイズ※3,※8

2

受信ID

Receiving ID

0xnnnnnnnn

回線トレースと結び付ける受信ID(8けたの16進数)

すべて

UAP履歴情報数

UAP log information count

n....n

UAP履歴情報の取得回数(10けた以内の10進数)※4

1回のAPIで複数のUAP履歴情報の取得を要求した場合は,UAP履歴情報の数でカウントします。また,OJなど製品が取得するUAP履歴情報の取得回数を含みます。

3

UAP履歴情報サイズ

UAP log information total size

n....n

UAP履歴情報の取得サイズの合計(10けた以内の10進数)※4

履歴情報共通インデクスのサイズも含みます。

3

UAP履歴情報書き込み時間

UAP log information write time

n....n.nnn

UAP履歴情報の書き込みに掛かった時間の合計※4

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

UAP履歴情報の通番割り当てに掛かった時間を含みます。

3

UAP履歴情報通番割り当て時間

UAP log information assign time

n....n.nnn

UAP履歴情報の通番割り当てに掛かった時間の合計※4

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

3

トランザクションレベル名

Transaction level name

n....n

トランザクションレベル名(31文字以内の文字列)※4,※9

3

トランレベルpce数

Tran-level Resident pce

n....n

処理キューから引き出した時点の該当トランザクションレベル名の処理キューに登録されている,PCE数(10けた以内の10進数)※4,※9

3

SDH_SQL実行回数

SDH_SQL count

n....n

SDBハンドラのSQL実行回数(10けた以内の10進数)※4,※10

3

SDH_SQL実行時間

SDH_SQL execution time

n....n.nnn

SDBハンドラのSQL実行時間※4,※10

「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

3

SDH_ワークメモリ使用サイズ

SDH_Work memory used size

n....n

SDBハンドラ用ワークメモリの使用サイズ(10けた以内の10進数)※4,※10

3

SDH_状態

SDH_status

0xnnnnnnnn

SDBハンドラ状態(8けたの16進数)※4,※10

1〜2けた目

(80)16…該当するトランザクションでSDBハンドラを使用

(40)16…デッドロック検知,および排他待ち時間超過検知

(20)16…SQLエラー発生

(10)16…予備

(08)16…ee_trn_retry_rollback関数発行

(04)16…ee_trn_rollback_mark関数発行

(02)16〜(01)16…予備

3〜4けた目…予備

5〜6けた目

(80)16…イニシャライズAPI発行

(40)16…個別開始API発行

(20)16…個別終了API発行

(10)16…システム構成表示(キーの容量)API発行

(08)16〜(01)16…予備

7〜8けた目

(80)16〜(20)16…予備

(10)16…一括削除API発行

(08)16…SDBアクセス(検索)API発行

(04)16…SDBアクセス(格納)API発行

(02)16…SDBアクセス(変更)API発行

(01)16…SDBアクセス(削除)API発行

3

業務ID

Biz ID

XXXX(nn....nn)

業務ID

XXXXには,業務IDの先頭4バイトを文字列で出力します。表示不能な文字は'.'で出力します。

nn....nnには,業務IDを16進数で出力します(XXXXで出力する,業務IDの先頭4バイトを含む)。※4

3

業務ID属性

Biz ID Type

n....n

業務IDの属性

START:TP1/FSPが新規に業務IDを割り当てた

CONTINUE:TP1/FSPが既存の業務IDを引き継いだ

CONTINUE_USER:ユーザ指示によって業務IDを引き継いだ※4

3

業務IDネスト数

Biz ID Nest

n....n

業務IDのネスト数※4

3

業務ID送信元ノード識別子

Biz ID node ID

XXXX(nn....nn)

業務IDの送信元TP1/EEのノード識別子

XXXXには,表示不能な文字は'.'で出力する。

次のどれかの場合は,"****(2a2a2a2a)"と出力する。

  • TP1/FSPが新規に業務IDを割り当てた

  • TP1/FSPが業務IDをプロセス内連携で引き継いだ場合で,引き継ぎ元のトランザクションで新規に業務IDを割り当てていた

ユーザ指示によって業務IDを引き継いだ場合は,ユーザが指示した値が出力します。※4

3

OBM_UOC実行時間

OBM_UOC time

n....n.nnn

OBMのUOC実行時間「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。※4

3

OBM名/ロット名

OBM/Lot name

n....n

トランザクションに対応するOBM名かロット名

ロットの階層が1階層の場合は,OBM名を出力します。

ロットの階層が2階層以上の場合は,OBM名の後に'-'で区切って2階層目以降のロット名を上位階層から順に出力します。※4

3

スレッドID

Thread ID

n....n

スレッドID

Linuxの場合だけ

すべて

OBM管理表_SQL実行回数

OBM_table_SQL count

n....n

OBM管理表へのSQL実行回数※4

3

OBM管理表_SQL実行時間

OBM_table_SQL exec time

n....n.nnn

OBM管理表へのSQL実行時間「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。※4

3

バッチデータ表_SQL実行回数

Batch_data_table_SQL count

n....n

バッチデータ表へのSQL実行回数※4

3

バッチデータ表_SQL実行時間

Batch_data_table_SQL exec time

n....n.nnn

バッチデータ表へのSQL実行時間「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。※4

3

BCMデータ待ち時間

BCM Data wait time

n....n.nnn

BCSへデータ送信できない時間「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。※4

3

BCSデータ待ち時間

BCS Data wait time

n....n.nnn

BCSが次のデータを待っている時間「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。※4

3

UAP履歴情報_状態

UAP log status

0xnnnn

UAP履歴情報の状態

1〜2けた目

(80)16:処理スレッドの通番予約有無

UAP履歴情報メモリ通番機能使用時の場合だけセットされる可能性がある

(40)16:スワップ有無

(20)16:UAP履歴情報の途中書き込み有

(10)16:予備

(08)16:OJ取得要求失敗あり(RPC/RAP)

(04)16:OJ取得要求失敗あり(MCP)

(02)〜(01)16:予備

3〜4けた目:予備※4

3

FSP_状態

FSP_Status

0xnnnn

FSPの状態

1〜2けた目:(全銀RC)

(80)16:送達管理電文 NAK送信要求あり

(40)16:OJ出力有無を示すコード。※11

 0x00:OJ出力なし※12

 0x01:OJ出力あり

(20)16:リトライロールバック要求あり※13

(10)16:リトライロールバック要求が上限に達した※14

またはリトライロールバック前処理UOCのリターン値がEETRN_UOC_NORETRY_KILLかEETRN_UOC_NORETRY_ABORT

(08)16:DBキューの交替用メッセージ表書き込み機能でリトライ実施

(04)〜(01)16:予備

3〜4けた目

(80)〜(01)16:予備※4

3

論理パス名

Logical Path Name

n....n

全銀RCプロトコル接続機能の情報メッセージ,送達管理メッセージのトランザクションの場合の,メッセージを受信した論理パス名

3

ユーザ情報

User Infomation

n....n

ee_trb_uinfo_tm()で登録したユーザ情報

63文字の文字列または126けたの16進数

すべて

0xnn....nn

TASKTM出力再開始時刻

TASKTM output restart time

yyyy/mm/dd hh:mm:ss nnn.nnn

TASKTM情報の出力を再開した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。XA関数呼び出し前のときに表示します。

すべて

TASKTM情報破棄数

TASKTM information destruction count

n....n

すべての出力バッファを使用している間にTASKTM情報の出力要求が発生したため,破棄したレコード数

すべて

注※1

XTCを使用する場合にだけ表示します。

注※2

MCPを使用する場合にだけ表示します。

注※3

XDBを使用する場合にだけ表示します。

注※4

TP1/FSPを使用する場合にだけ表示します。

注※5

HiRDBの情報を最大8個表示します。リソースマネジャに対してアクセスした順番に8個のHiRDBの情報を表示します。アクセスしたHiRDBが9個以上になっても8個の情報だけ表示します。

この情報は,HiRDBのSQLを発行した場合に表示します。HiRDB以外のSQLを発行した場合,またはSQLを発行していない場合は,数値には「0」を,文字には「*」を表示します。

注※6

DBキューサービスの場合で,-eオプションにrbを指定したときだけ表示します。

注※7

ファイルを作成したTP1/EEのバージョンが01-02以降のときに表示します。

注※8

トラブルシュート関連定義のtrb_tasktm_typeオペランドに2を指定した場合にだけ表示します。

注※9

トランザクションレベル方式の処理キューを使用する場合にだけ表示します。

注※10

SDBハンドラを使用する場合にだけ表示します。

注※11

RPC/RAPの応答電文の送信時にOJを出力した場合に表示します。取得対象のトランザクションはMN,E3,ERです。

注※12

「OJ出力なし」とは,次のどちらかを意味します。

・OJ出力なし。

・OJ出力あり(ヘッダ出力,ユーザデータ出力なし)。

なお,次のどちらかに該当する場合,「OJ出力あり(ヘッダ出力,ユーザデータ出力なし)」となります。

・機能拡張オペランドで「00000001」(ユーザデータ取得なし)を指定している。

・OJ編集UOCで編集後のユーザデータサイズが0である。

注※13

リトライ回数に関係なく設定します。

注※14

リトライ回数超過(API発行時点で,定義数分リトライ済)時に設定します。

●-sオプションを指定した場合

日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbtaskedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbtaskedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

TASKTM情報のファイル出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒△ミリ秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン※1

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン※2

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン※3

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン※4

T1

TASKTM情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

hhhh/hh/hh hh:hh:hh

編集対象時間帯の開始日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

iiii/ii/ii ii:ii:ii

編集対象時間帯の終了日時

「年/月/日△時:分:秒」の形式で出力します。

jj....jj

サービス名(31文字以内)

サービス名がないトランザクションは,トランザクション種別,処理キューリクエストコードのコード1,およびコード2を表示します(例:初期化トランザクションの場合「MI(09 00)」)

kk....kk

トランザクションの起動件数

ll....ll

ブランチ本体がコミットに決着した件数

mm....mm

ブランチ本体がロールバックに決着した件数

nn....nn

トランザクションが決着しなかったため,監視依頼した回数

oo....oo

子トランザクションブランチを含んでコミットに決着した件数

pp....pp

子トランザクションブランチを含んでロールバックに決着した件数

qq....qq

ヒューリスティックコミット(eetrncmtコマンド),またはリソースマネジャ独自のコミットに決着した件数(子トランザクションブランチを含む)

rr....rr

ヒューリスティックロールバック(eetrnrbkコマンド),またはリソースマネジャ独自のロールバックに決着した件数(子トランザクションブランチを含む)

ss....ss

ヒューリスティックハザードが発生し,コマンドまたはリソースマネジャ独自に決着した件数(子トランザクションブランチを含む)

tt....tt

ヒューリスティックミックスが発生し,コマンドまたはリソースマネジャ独自に決着した件数(子トランザクションブランチを含む)

uu....uu

処理スレッドで決着したトランザクションの件数

vv....vv

回復スレッドで決着したトランザクションの件数

XX....XX

次に示す各項目を表示します。

  • PCE時間:処理キューからのサービス引き出し待ち時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • トランザクション時間:トランザクション実行時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • UAP時間:UAP実行時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • SQL回数:トランザクション内で発行したSQLの合計発行回数(10けた以内の10進数)

  • SQL実行時間:トランザクション内で発行したSQLの合計実行時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • 滞留PCE数:滞留している処理キュー数(10けた以内の10進数)

  • TRB2:TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

  • TRB3:TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

  • API回数:API関数の呼び出し回数(5けた以内の10進数)

  • API実行時間:API関数の実行時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • TRB4:TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

  • TRB5:TP1/EEで使用するトラブルシュート情報

  • DBキュー回数:DBキュー機能のアクセス回数(5けた以内の10進数)

  • DBキューアクセス実行時間:DBキュー機能のアクセス時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • 同期点実行時間

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • ディスクリプタ不足:ディスクリプタ不足によるコネクション確立失敗回数

  • EAGAIN:送信時のEAGAIN発生回数

  • msgrcv回数:ee_scd_msg_receive関数の発行回数(累計)※1

  • 排他API要求回数:排他APIの要求回数(累計)

  • 排他API保持時間:排他APIの保持時間(累計)

  • 排他API待ち時間:排他APIの待ち時間(累計)

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • 排他API待ち行列数:排他API待ち行列数の最大

  • 排他API待ちタイムアウト回数:排他API待ちタイムアウト回数(累計)

  • UOC実行時間:UOC実行時間(累計)※2

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • XDB_SQL実行時間:XDBのSQL実行時間※3

  • XDB_処理行数:XDBの処理行数※3

  • XDB_更新行数:XDBの更新行数※3

  • XDB_参照系SQL実行回数:XDBの参照系SQL実行回数※3

  • XDB_更新系SQL実行回数:XDBの更新系SQL実行回数※3

  • 作業票作成回数:XDBの作業表作成回数※3

  • 作業票削除回数:XDBの作業表削除回数※3

  • 作業票確保最大ページ数:XDBの作業表確保最大ページ数※3

  • ページ要求回数:XDBのページ要求回数※3

  • XDB_COMMIT処理時間:XDB部分のコミット処理時間※3

  • XDB_COMMIT排他待ち時間:XDB部分のコミット排他待ち時間※3

  • 更新バッファ長:更新バッファの長さ※3

  • XDB_スレッド領域追加確保回数:トランザクションの処理中にXDBスレッド領域が追加確保された回数※3

  • XDB_スレッド領域最大使用サイズ:トランザクションの処理中に実際に使用されたXDBスレッド領域の最大サイズ※3

  • UAP履歴情報数:UAP履歴情報の取得回数※4

  • UAP履歴情報サイズ:UAP履歴情報の取得サイズの合計(履歴情報共通インデクスのサイズも含む)※4

  • UAP履歴情報書き込み時間:UAP履歴情報の書き込みに掛かった時間の合計※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • UAP履歴情報バッファ使用数:UAP履歴情報用のバッファの使用数※4

  • SDH_SQL実行回数:SDBハンドラのSQL実行回数※4

  • SDH_SQL実行時間:SDBハンドラのSQL実行時間※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • SDH_ワークメモリ使用サイズ:SDBハンドラ用ワークメモリの使用サイズ※4

  • OBM_UOC実行時間:OBMのUOC実行時間※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • OBM管理表_SQL実行回数:OBM管理表へのSQL実行回数※4

  • OBM管理表_SQL実行時間:OBM管理表へのSQL実行時間※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • バッチデータ表_SQL実行回数:バッチデータ表へのSQL実行回数※4

  • バッチデータ表_SQL実行時間:バッチデータ表へのSQL実行時間※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • BCMデータ待ち時間:BCSへデータ送信できない時間※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

  • BCSデータ待ち時間:BCSが次のデータを待っている時間※4

    「ミリ秒.マイクロ秒」(ミリ秒は最大7けた,マイクロ秒は3けた)の形式で出力します。

xx....xx

XX....XXに示した各項目の平均値,最大値,および最小値

平均値は,小数点以下を切り捨てます。「ミリ秒.マイクロ秒」で表示する項目は,マイクロ秒の小数点以下を切り捨てます。オーバフローした場合は,「*」を表示します。

ww....ww

すべての出力バッファを使用している間にTASKTM情報の出力要求が発生したため,破棄したレコード数

破棄したレコードがない場合は出力しません。

注※1

XTCを使用する場合にだけ表示します。

注※2

MCPを使用する場合にだけ表示します。

注※3

XDBを使用する場合にだけ表示します。

注※4

TP1/FSPを使用する場合にだけ表示します。

●-eオプションにfを指定した場合

日本語の出力形式を次に示します。

[図データ]

英語の出力形式を次に示します。

[図データ]

出力形式中の,右端の数字の意味を次に示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

aa-aa-aa

eetrbtaskedコマンドを実行したTP1/EEのバージョン

bb....bb

eetrbtaskedコマンドの引数

cc....cc

入力ファイル名

dddd/dd/dd dd:dd:dd ddd.ddd

TASKTM情報のファイル出力を開始した日時

「年/月/日△時:分:秒.マイクロ秒」の形式で出力します。

e1-e1-e1

ファイルを作成したTP1/EEのバージョン

e2-e2-e2

ファイルを作成したXTCのバージョン

e3-e3-e3

ファイルを作成したMCPのバージョン

e4-e4-e4

ファイルを作成したXDBのバージョン

e5-e5-e5

ファイルを作成したTP1/FSPのバージョン

T1

TASKTM情報取得タイプ

ff....ff

サービスグループ名(31文字以内)

gggggggg

TP1/EEのランID(8けたの16進数)

注※

それぞれのプログラムプロダクトを使用する場合にだけ表示します。

指定したファイルがTASKTMファイルではない場合,日本語では「TASKTMファイルではありません。」を,英語では「This is not a TASKTM file.」を表示します。

[図データ]

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

xxxx/xx/xx xx:xx:xx xxx.xxx

出力したTASKTM情報の中でいちばん古い起動時刻

出力対象のTASKTM情報がない場合は「****/**/** **:**:** ***.***」を出力します。

yyyy/yy/yy yy:yy:yy yyy.yyy

出力したTASKTM情報の中でいちばん新しい起動時刻

出力対象のTASKTM情報がない場合は「****/**/** **:**:** ***.***」を出力します。

nnnnnnnn

出力したTASKTM情報の中でいちばん値の小さい中央処理通番

16進数8けた出力対象のTASKTM情報がない場合は「********」を出力します。

mmmmmmmm

出力したTASKTM情報の中でいちばん値の大きい中央処理通番

16進数8けた出力対象のTASKTM情報がない場合は「********」を出力します。

zzz

-cオプションに指定した出力ファイル名

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95400-E

メモリを確保できません。

標準エラー出力

KFSB95401-E

コマンドの形式が不正です。

標準エラー出力

KFSB95402-E

コマンドのオプションが不正です。

標準エラー出力

KFSB95403-E

コマンドのオプションの組み合わせが不正です。

標準エラー出力

KFSB95405-E

ファイルのヘッダ情報が不正です。

標準エラー出力

KFSB95406-E

データブロックが不正です。

標準エラー出力

KFSB95409-E

バージョンが不一致です。

標準エラー出力

KFSB95410-E

ファイルのオープン処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95411-E

ファイルからの読み出し処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95412-E

ファイルへの書き込み処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95413-E

ファイルのクローズ処理で障害が発生しました。

標準エラー出力

KFSB95415-Q

-cオプションに指定したファイルはすでに存在します。

標準出力

KFSB95430-I

ヘルプメッセージ

標準出力

KFSB95457-Q

上書き確認(-nオプション指定時)

標準出力

注意事項