eerpcrapls
形式
eerpcrapls -g サービスグループ名
機能
rap機能で使用している常設コネクションの状態を標準出力に出力します。
オプション
●-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉
常設コネクションの状態を表示するサービスグループ名を指定します。
出力形式
●rapサーバおよびrapクライアントとして動作している場合
日本語の出力形式を次に示します。
英語の出力形式を次に示します。
●rapサーバとして動作している場合
日本語の出力形式を次に示します。
英語の出力形式を次に示します。
●rapクライアントとして動作している場合
日本語の出力形式を次に示します。
英語の出力形式を次に示します。
出力形式中の,各変数の意味を次に示します。
変数 |
意味 |
---|---|
aa....aa |
常設コネクション数 |
bbbbb |
rap要求同時処理数(現在の同時処理数)※ |
ccccc |
rap要求同時処理数(現在までの最大同時処理数)※ |
ddddd |
rap要求同時処理数(同時処理可能最大数)※ |
eeeee |
rap処理待ち要求数(現在の処理待ち数)※ |
fffff |
rap処理待ち要求数(現在までの最大処理待ち数)※ |
ggggg |
rap処理待ち要求数(処理待ち可能最大数)※ |
hh....hh |
サービスID |
ii-jj |
常設コネクションの状態 ii-jjの組み合わせと意味を次に示します。
|
kk....kk |
クライアントのIPアドレス 常設コネクションの確立前,またはrapクライアントがTP1/Client/Jの場合は,「0.0.0.0」が表示されることがあります。 |
ll....ll |
クライアントのポート番号 常設コネクションの確立前,またはrapクライアントがTP1/Client/Jの場合は,「0」が表示されることがあります。 |
mmmm |
使用コネクション数(使用している常設コネクション数) |
nnnn |
使用コネクション数(現在までに使用した常設コネクション最大数) |
oooo |
確立コネクション数(確立中の常設コネクション数) |
pppp |
確立コネクション数(現在までに確立した常設コネクション最大数) |
qqqq |
確立コネクション数(確立できる常設コネクションの最大数)(RPC関連定義のrpc_rap_connection_countオペランドの指定値) |
rr....rr |
常設コネクションの最大数を超過したことが原因で,常設コネクションを解放した回数 |
s |
常設コネクションの種別
|
tt-uu |
常設コネクションの状態 tt-uuの組み合わせと意味を次に示します。
|
vv....vv |
サーバのIPアドレス 常設コネクションの確立前,またはrapクライアントがTP1/Client/Jの場合は,「0.0.0.0」が表示されることがあります。 |
ww....ww |
サーバのポート番号 常設コネクションの確立前,またはrapクライアントがTP1/Client/Jの場合は,「0」が表示されることがあります。 |
yy/mm/dd hh:mm:ss |
サーバが割り当てられた日時 「年/月/日△時:分:秒」の形式で表示します。「年」は西暦の下2けたを表示します。 |
YY/MM/DD HH:MM:SS |
サーバが最後に要求を受け付けた日時 「年/月/日△時:分:秒」の形式で表示します。「年」は西暦の下2けたを表示します。 |
リモートAPI機能を使用していても表示対象がない場合,日本語では「使用中の常設コネクションはありません。」を,英語では「There are no permanent connections in use.」を表示します。
出力メッセージ
メッセージID |
内容 |
出力先 |
---|---|---|
KFSB90301-E |
領域の確保に失敗しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90302-E |
通信障害が発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90303-E |
コマンドの形式が不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90304-E |
フラグ引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90305-E |
コマンド処理でエラーが発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90306-E |
内部矛盾が発生しました。 |
標準エラー出力 |
KFSB90307-E |
オプションフラグの組み合わせが不正です。 |
標準エラー出力 |
KFSB90360-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |