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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


6.6.1 DBキュー機能オプション

DBキュー機能を使用するためには,DBキュー機能関連定義のdbqgrpdef定義コマンドでDBキューグループ名を定義する際に,それぞれのDBキューグループに対してDBキュー機能オプションを指定する必要があります。DBキュー機能オプションは,dbqgrpdef定義コマンドの-kオプションで指定します。-kオプションに0を指定するとTYPE0が,1を指定するとTYPE1が設定されます。

TYPE0を指定するかTYPE1を指定するかによって,使用できるDBキュー機能の種類が異なります。次に示す表に従って指定するDBキュー機能オプションを決定してください。

表6‒10 DBキュー機能使用時に指定するDBキュー機能オプション

DBキュー機能の種類

DBキュー機能オプション

TYPE0

TYPE1

ユーザキューアクセス

×

DBキュー読み出しサーバ変更機能

×

DBキュー書き込み抑止機能

×

DBキューの上書き抑止

×

DBキューの通番の初期化

×

DBキュー自動読み出し停止機能

DBキューメッセージスキップ機能

DBキュースケジュール状態一括変更機能

×

DBキュー書き込み禁止機能

×

DBキュー表によるイベント通知メッセージ送信先の管理

×

TP1/EEサービス定義によるイベント通知メッセージ送信先の指定

×

交替用メッセージ表書き込み機能

×

(凡例)

○:使用できます。

×:使用できません。