3.5 オンラインバッチ機能
オンラインバッチ機能を使用すると，UAPを利用して大量のデータのバッチ処理を実現できます。オンラインバッチ機能の特長を次に示します。
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大量のデータを任意の単位でまとめて処理できます
オンラインバッチ機能を使用すると，大量のユーザデータを任意の単位ごとにバッチ処理できます。これによって，データベースの負荷を分散させることができるため，データベースの競合を回避できます。
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業務の内容に応じた処理形態を選択できます
オンラインバッチ機能の処理形態には，データ処理を管理できるデータ型と，データ処理のスケジュールを管理できるイベント型の2種類があります。
オンラインバッチ機能を使用するには，プロセス関連定義のdbq_obs_useオペランドにYを指定します。また，オンラインバッチ機能を使用するには，前提プログラムとしてJustware for OLTPが必要です。Justware for OLTPの詳細については，Justware for OLTPのドキュメントを参照してください。
データ型オンラインバッチ機能の運用方法については「6.7 オンラインバッチ機能の運用」を，オンラインバッチ機能の詳細についてはマニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option プログラム作成の手引」を参照してください。