Hitachi

uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


付録E.2 環境定義ファイル(BETRAN.INI)の設定値に関する留意点

ビューホスト,管理ホスト,または実行ノードでTP1/Client/Pを使用したUAPを動作させる場合には,次の制限事項および注意事項を留意して,環境定義ファイル(BETRAN.INI)の値を設定してください。

制限事項

同一ホストでTP1/Client/Pを使用したUAPを動作させる場合,Windowsディレクトリ((例)システムドライブ:\WINDOWS)のBETRAN.INIファイルには,次に示すTP1/Client/Pのオペランドを指定しないでください。これらのオペランドの指定がTP1/Client/Pを使用したUAPの動作に必要な場合は,別ディレクトリにUAP用の環境定義ファイルを用意し,そのファイルに指定してください。

  • dcutokey

  • dccltcupsndhost

  • dccltcuprcvport

  • dccltraphost

注意事項

同一ホストでTP1/Client/Pを使用したUAPを動作させ,かつ,Windowsディレクトリ((例)システムドライブ:\WINDOWS)のBETRAN.INIファイルに次に示すTP1/Client/Pのオペランドを指定すると,uGPS - Viewのプログラムがデータマネージャと通信するときやグリッドクライアントやコマンドがRPCを実行するときに指定された値で動作することに注意してください。

  • dccltrecvbufsize

  • dccltsendbufsize