Hitachi

uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


付録E.1 環境定義ファイル(BETRAN.INI)のカスタマイズ

ビューホストでは,環境定義ファイル(BETRAN.INI)をデータマネージャとの通信に使用します。この環境定義ファイルは,通信設定を行うと自動生成されます。デフォルトの設定で使用できますが,必要に応じてカスタマイズしてください。環境定義ファイル(BETRAN.INI)をビューホスト用にカスタマイズする場合,次のオペランドを変更できます。

表E‒1 変更できるオペランド

形式

説明

オペランドの設定値

dcwatchtim=最大応答待ち時間

グリッドプロパティ管理ホストとの通信時,データマネージャへ要求を送ってから応答が返るまでの待ち時間の最大値

時間〜<符号なし整数>((0〜65535))《180》(単位:秒)

グリッドプロパティ管理ホストとの通信時に,データマネージャへ要求を送ってから応答が返るまでの待ち時間の最大値を指定します。指定時間を過ぎても応答が返らない場合は,エラーリターンします。0を指定した場合は,応答を受信するまで無限に待ち続けます。

注※ uGPS - Managerの設定ファイルのDM_WATCH_TIMEパラメータで設定されている値を指定してください。