Hitachi

uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


付録A.6 自動分散でUAPが参照できる環境変数

自動分散でUAPが参照できる,uGPS - Managerが提供する固有の環境変数を次の表に示します。この表以外にも,単体グリッドジョブ実行時に参照できる環境変数が参照対象となります。

表A‒10 自動分散でUAPが参照できる環境変数

環境変数名

説明

参照可能なプログラム

UGPSM_DIVIN

自動分散定義の[入力ファイル名]の指定値

グリッドジョブ前処理プログラム

UGPSM_DIVCNT

自動分散定義の[分割数]の指定値

グリッドジョブ前処理プログラム

UGPSM_NODEGRP

自動分散定義の[実行ノード]の指定値。または,設定ファイルのNODE_GROUPパラメータの指定値

グリッドジョブ前処理プログラム

UGPSM_AUTOUAP

自動分散定義の[プログラム実行ファイル]の指定値

スクリプトファイル

UGPSM_AUTOMRG

自動分散定義の[出力データマージ]の設定

有の場合:0

無の場合:1

グリッドジョブ後処理プログラム

UGPSM_DIVOUT

自動分散定義の[出力ファイル名]の指定値

グリッドジョブ後処理プログラム

UGPSM_DDIR

設定ファイルのDISTRIBUTE_DIRパラメータの指定値

グリッドジョブ前処理プログラム

グリッドジョブ後処理プログラム

UGPSM_SDIR

設定ファイルのSORT_TMPDIRパラメータの指定値

グリッドジョブ前処理プログラム

グリッドジョブ後処理プログラム

UGPSM_GRIDPROPID

単体グリッドジョブを実行したときのグリッドプロパティ識別子

グリッドジョブ前処理プログラム

スクリプトファイル

グリッドジョブ後処理プログラム

UGPSM_DIVUAP

自動分散定義の[分割処理詳細設定]の指定値

グリッドジョブ前処理プログラム

UGPSM_MRGUAP

自動分散定義の[マージ処理詳細設定]の指定値

グリッドジョブ後処理プログラム