Hitachi

uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


付録A.1 自動分散の処理種別と機能

自動分散で使用するスクリプトをカスタマイズするには,自動分散の各処理と機能を理解しておく必要があります。

自動分散で実施される各種の処理とその機能について,次の表に示します。各機能の詳細については,表に示す参照先から確認してください。

表A‒1 自動分散処理の種別と機能

処理の種別

機能

説明

参照先

グリッドジョブの開始

分割ファイル格納ディレクトリを作成する

gpdivdirmkコマンドで分割ファイル格納ディレクトリを作成します。

付録A.2

データを分割する

GUIで入力ファイル名,およびデータの分割数を指定します。

データ配置情報を生成する

GUIで実行ノード名を指定します。

グリッドジョブの実行

サブジョブ(UAP)を実行する

デフォルトのスクリプトファイルを指定した実行ノードで実行します。

付録A.3

グリッドジョブの終了

データをマージする

GUIでマージ処理を指定した場合に,出力データをマージします。

付録A.4

分割ファイル格納ディレクトリを削除する

gpdivdirrmコマンドで分割ファイル格納ディレクトリを削除します。