付録A.1 自動分散の処理種別と機能
自動分散で使用するスクリプトをカスタマイズするには,自動分散の各処理と機能を理解しておく必要があります。
自動分散で実施される各種の処理とその機能について,次の表に示します。各機能の詳細については,表に示す参照先から確認してください。
処理の種別 |
機能 |
説明 |
参照先 |
---|---|---|---|
グリッドジョブの開始 |
分割ファイル格納ディレクトリを作成する |
gpdivdirmkコマンドで分割ファイル格納ディレクトリを作成します。 |
|
データを分割する |
GUIで入力ファイル名,およびデータの分割数を指定します。 |
||
データ配置情報を生成する |
GUIで実行ノード名を指定します。 |
||
グリッドジョブの実行 |
サブジョブ(UAP)を実行する |
デフォルトのスクリプトファイルを指定した実行ノードで実行します。 |
|
グリッドジョブの終了 |
データをマージする |
GUIでマージ処理を指定した場合に,出力データをマージします。 |
|
分割ファイル格納ディレクトリを削除する |
gpdivdirrmコマンドで分割ファイル格納ディレクトリを削除します。 |