9.5.3 グリッド実行ジョブの終了コード
グリッド実行ジョブの終了コードを次の表に示します。
コード |
コードの説明 |
メッセージ |
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-1 |
グリッド実行ジョブが異常終了しました。 |
KAKJ1615-E※ |
ジョブが強制終了しました。 |
KAKJ1618-E |
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0 |
すべてのサブジョブが正常終了しました。 |
KAKJ1601-I |
10 |
保留したサブジョブが存在します。または,実行した範囲では,今回新たに警告終了以上となったサブジョブはありませんでしたが,同一サブジョブ識別子の先行サブジョブの中に警告終了(WARNING),保留(HOLD),または保留スキップ(SKIP_H)したサブジョブが1つ以上存在します。 |
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20 |
警告終了したサブジョブが,1つ以上「サブジョブ数しきい値の警告しきい値」以下存在します。 |
KAKJ1604-W |
30 |
警告終了したサブジョブが,「サブジョブ数しきい値の警告しきい値」を超えて存在します。 |
KAKJ1605-W |
40 |
実行した範囲では,今回新たに異常終了となったサブジョブはありませんでしたが,同一サブジョブ識別子の先行サブジョブの中に異常終了(ERROR),スキップ(SKIP),未実行(NOEXEC),不明(UNKNOWN)となったサブジョブが存在します。 |
KAKJ1606-E |
50 |
異常終了したサブジョブが,1つ以上「サブジョブ数しきい値の異常しきい値」以下存在します。 |
KAKJ1607-E |
60 |
異常終了したサブジョブが,「サブジョブ数しきい値の異常しきい値」を超えて存在します。 |
KAKJ1608-E |
80 |
メモリ不足が発生しました。 |
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81 |
プログラム論理エラーが発生しました。 |
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83 |
グリッドプロパティ情報ファイル,およびグリッドジョブ管理ファイルの削除に失敗しました。 |
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85 |
グリッドジョブ管理ファイルの生成に失敗しました。 |
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86 |
I/Oエラーが発生しました。 |
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87 |
グリッドプロパティは取得済みです。 |
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88 |
グリッドプロパティが未取得です。 |
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89 |
グリッドプロパティが不正です。 |
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90 |
グリッドプロパティが使用中です。 |
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監視時間内にジョブの実行が完了しませんでした。 |
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94 |
RPCでエラーが発生しました。 |
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95 |
その他のエラーです。 |
KAKJ1651-E |
96 |
ユーザプロセスの実行に失敗しました。 |
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97 |
デーモンまたはサービス内でエラーが発生しました。 |
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98 |
RPCでエラーが発生しました。 |
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99 |
システムエラーが発生しました。 |
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100 |
メモリ不足が発生しました。 |
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101 |
ユーザ情報の矛盾を検出しました。 |
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102 |
ノードマネージャのステータスファイルでI/Oエラーが発生しました。 |
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105 |
ノードマネージャでサブジョブの実行に失敗しました。 |
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113 |
グリッド実行ジョブの実行状態が不明です。 |
− |
117 |
データマネージャのバージョンと,フォーマット識別子(0201または0202)の対応が不正です。 |
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119 |
RPCでエラーが発生しました。 <主な要因>
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120 |
システムコールエラーが発生しました。 |
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121 |
データマネージャに実行結果を登録する際にRPCでエラーが発生しました。 |
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122 |
ジョブマネージャのステータスファイルでI/Oエラーが発生しました。 |
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123 |
状態監視対象のジョブが存在しません。 |
KAKJ1696-E |
126 |
メモリ不足が発生しました。 |
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127 |
プログラム論理エラーが発生しました。 |
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128〜239 |
グリッドクライアントがシグナルコードNで異常終了しました。 コードは,128+Nです。 |
KAKJ1615-E |
240 |
パラメータが不正です。 |
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241 |
必要な環境変数がありません。 |
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242 |
ホスト名が求まりませんでした。 |
KAKJ1901-E |
243 |
RPCでエラーが発生しました。 |
KAKJ1918-E |
244 |
メモリ不足が発生しました。 |
KAKJ1902-E |
245 |
設定ファイルが不正です。 |
KAKJ1904-E |
246 |
その他のエラーです。 |
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247 |
ユーザ名の取得に失敗しました。 |
KAKJ1901-E |
248 |
グループ名の取得に失敗しました。 |
KAKJ1901-E |