9.4.5　Multiple jobクライアントのメッセージ

Multiple jobクライアントが出力するメッセージと対処方法について説明します。

• KAKJ0001-I

  Multiple jobを開始します。

  Multiple job will now start.

  Multiple jobを開始します。

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0002-I

  Multiple jobを終了しました。終了コード＝a

  Multiple job ended. Return code=a

  Multiple jobクライアントを終了しました。

  a：

  Multiple jobクライアントの終了コード

  (Ｓ)

  Multiple jobクライアントの処理を終了します。

  (Ｏ)

  終了コードが0以外の場合，このメッセージより前に出力されているメッセージを参照し，問題のある場合は障害の原因を取り除いてください。

• KAKJ0003-I

  Hadoopジョブを開始します。

  Hadoop job will now start.

  Hadoopジョブを実行します。

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0004-I

  Hadoopジョブを終了しました。終了コード＝a

  Hadoop job ended. Return code=a

  Hadoopジョブを終了しました。

  a：

  Hadoopジョブの終了コード

  Hadoopジョブの終了を確認できなかった場合，終了コードに"-"を表示します。

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  終了コードに従って対処してください。

  • 終了コードが0以外の場合

    Hadoopメッセージを参照し，問題があれば障害の原因を取り除いてください。

  • 終了コードが"-"の場合

    このメッセージより前に出力されているメッセージを参照し，問題があれば障害の原因を取り除いてください。

• KAKJ0005-I

  HadoopジョブID：aa....aa

  Hadoop Job ID:aa....aa

  HadoopジョブIDです。

  aa....aa：

  HadoopジョブID

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0006-I

  例外検知キーワードを検知しました。キーワード：aa....aa

  Detected an exception detection keyword. Keyword:aa....aa

  例外検知キーワードファイルに指定したキーワードを検知しました。

  aa....aa：

  検出したキーワード

  (Ｓ)

  Hadoopジョブを強制終了します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0007-I

  Hadoopジョブを停止します。

  Hadoop job will now stop.

  Hadoopジョブを停止します。

  (Ｓ)

  Hadoopジョブを停止します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0008-I

  ジョブ情報ファイルを作成しました。aa....aa

  Job information file was created. aa....aa

  ジョブ情報ファイルを作成しました。

  aa....aa：

  ジョブ情報ファイル名

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0009-I

  ジョブ情報ファイルを削除しました。aa....aa

  Job information file was removed. aa....aa

  ジョブ情報ファイルを削除しました。

  aa....aa：

  ジョブ情報ファイル名

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0010-I

  例外検知キーワードファイルを読み込みます。aa....aa

  Read an exception detection keyword file. aa....aa

  例外検知キーワードファイルを読み込みます。

  aa....aa：

  キーワードファイル名

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0011-W

  HDFSへのアクセスでエラーが発生しました。aa....aa bb....bb cc....cc dd....dd ee....ee

  HDFS access error occurred. aa....aa bb....bb cc....cc dd....dd ee....ee

  HDFSへのアクセスでエラーが発生しました。

  aa....aa：

  HDFSアクセス用API名

  bb....bb：

  エラーコード

  cc....cc：

  内部情報1

  dd....dd：

  内部情報2

  ee....ee：

  ファイル名

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  システム管理者に連絡してください。HDFS上にファイルが残っている可能性があるため，必要に応じて削除してください。

• KAKJ0012-I

  環境変数情報です。aa....aa

  An Environment variable information is output. aa....aa

  環境変数情報です。

  aa....aa：

  環境変数の内容（環境変数名=値）

  (Ｓ)

  処理を続行します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0150-I

  使用方法：gpjobmj jarファイル [メインクラス名] args...

  Usage: gpjobmj<jar-file> [mainClass] args...

  gpjobmjコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式に誤りがある場合に出力します。

  (Ｓ)

  コマンドの処理をしないで，終了します。

  (Ｏ)

  コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KAKJ0200-E

  オプションの指定に誤りがあります。

  The specified option is invalid.

  gpjobmjコマンドに指定したオプションに誤りがあります。

  または，例外検知キーワードファイルの名称に誤りがあります。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0201-E

  mj.conf設定ファイルの解析処理でフォーマット不正を検出しました。aa....aa bb....bb

  Invalid format is detected while parsing configuration file. aa....aa bb....bb

  mj.conf設定ファイルの解析処理で，フォーマット不正を検出しました。

  aa....aa：

  行数

  bb....bb：

  エラー詳細

  エラー詳細の内容を次に示します。

  invalid_format：フォーマット不正

  unknown_parameter：未知のパラメータ

  invalid_value：指定値不正

  over_line_char：一行の最大文字数超え

  redefine_parameter：パラメータの重複定義

  not_exist：指定したパスが存在しない

  system_error：その他のエラー（上記以外のエラー時に出力される）

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  エラー詳細を基にmj.conf設定ファイルを確認してください。問題が解決しない場合は，システム管理者に連絡してください。

• KAKJ0202-E

  例外検知キーワードファイルの解析処理でフォーマット不正を検出しました。aa....aa bb....bb

  Invalid format is detected while parsing exception detection keyword file. aa....aa bb....bb

  例外検知キーワードファイルの解析処理で，フォーマット不正を検出しました。

  aa....aa：

  行数

  bb....bb：

  エラー詳細

  エラー詳細の内容を次に示します。

  invalid_format：フォーマット不正

  over_line_char：一行の最大文字数超え

  system_error：その他のエラー（上記およびフォーマット不正以外のエラー時に出力される）

  上記以外：フォーマット不正

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  エラー詳細を基に例外検知キーワードファイルを確認してください。問題が解決しない場合は，システム管理者に連絡してください。

• KAKJ0203-E

  ファイルまたはディレクトリが作成できません。aa....aa

  Failed to create a file or a directory. aa....aa

  ファイルまたはディレクトリが作成できません。

  aa....aa：

  ファイル名またはディレクトリ名

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  出力されたファイルまたはディレクトリを作成する権限がない場合は，権限を付与したあとに再実行してください。

• KAKJ0204-E

  ファイルまたはディレクトリが存在しません。aa....aa

  A file or a directory does not exist. aa....aa

  ファイルまたはディレクトリが存在しません。

  aa....aa：

  ファイル名またはディレクトリ名

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  出力されたファイルまたはディレクトリが存在するか確認してください。

• KAKJ0205-W

  Hadoopジョブ数が上限を超えました。Max=4096

  Hadoop job count was exceeded the limit. Max=4096

  Hadoopジョブの構成として，Hadoopジョブクライアントに対して，複数のHadoopジョブが実行できる数の上限の4096を超えました。

  (Ｓ)

  4096を超えた分のHadoopジョブは実行しません。

  4096を超えない分のHadoopジョブは処理を続行します。

  (Ｏ)

  4096を超えた分のHadoopジョブについては，JP1/AJS3からのHadoopジョブ状態表示やHadoopジョブの強制終了はできません。そのため，Hadoop側でジョブ表示やジョブ停止コマンドの操作で対応してください。

• KAKJ0400-E

  システムコールエラーが発生しました。aa....aa bb....bb cc....cc dd....dd

  System call error occurred. aa....aa bb....bb cc....cc dd....dd

  システムコールでエラーが発生しました。

  aa....aa：

  システムコールごとの内部識別情報

  bb....bb：

  エラーコード

  cc....cc：

  内部情報1

  dd....dd：

  内部情報2

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  システム管理者に連絡してください。

• KAKJ0401-E

  メモリ不足が発生しました。aa....aa bb....bb cc....cc

  Memory shortage occurred. aa....aa bb....bb cc....cc

  メモリの確保に失敗しました。

  aa....aa：

  確保メモリサイズ

  bb....bb：

  内部情報1

  cc....cc：

  内部情報2

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  システム管理者に連絡してください。

• KAKJ0402-E

  プログラム論理エラーが発生しました。aa....aa bb....bb

  Internal error occurred. aa....aa bb....bb

  プログラム論理エラーが発生しました。

  aa....aa：

  内部情報1

  bb....bb：

  内部情報2

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  システム管理者に連絡してください。

• KAKJ0403-E

  Hadoopジョブの停止に失敗しました。

  Failed to stop the Hadoop job.

  Hadoopジョブの停止に失敗しました。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  このメッセージより前に出力されているメッセージを参照して対処してください。

• KAKJ0600-I

  Multiple jobが正常終了しました。

  Multiple job normal ended.

  Multiple jobが正常終了しました。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0601-E

  Multiple jobが異常終了しました。

  Multiple job abnormal ended.

  Multiple jobが異常終了しました。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  このメッセージより前に出力されているメッセージを参照し，問題のある場合は障害の原因を取り除いてください。

• KAKJ0602-I

  Multiple jobが強制終了されました。

  Multiple job was killed.

  Multiple jobが強制終了されました。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0603-I

  例外検知キーワードを検知したため終了しました。

  Hadoop job finished because an exception detection keyword was detected.

  例外検知キーワードを検知したため，終了しました。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  なし。

• KAKJ0701-E

  Invalid input (aa....aa)

  hitachijoblist.jspの引数が不正です。

  aa....aa：引数名称

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  ブラウザを終了し再度起動してください。

• KAKJ0702-E

  File or directory : (aa....aa) does not exist

  Multiple jobクライアントの定義ファイルが不正です。

  aa....aa：Multiple Jobクライアントの定義ファイル名称

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  ブラウザを終了し再度起動してください。

• KAKJ0703-E

  Empty file : (aa....aa)

  ジョブ情報ファイルが空です。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  ブラウザを終了し再度起動してください。

• KAKJ0704-E

  Can't locate file blocks

  ジョブ情報ファイルがありません。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  ブラウザを終了し再度起動してください。

• KAKJ0705-E

  aa....aa

  aa....aa：

  システム例外メッセージ

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  ブラウザを終了し再度起動してください。

• KAKJ0706-E

  HDFS busy now.

  現在HDFSからのデータ読込みができません。しばらく待ってから再度起動してください。

  (Ｓ)

  処理を終了します。

  (Ｏ)

  ブラウザを終了し，しばらく待ってから再度起動してください。

ページの先頭へ