6.5.3 サブジョブの再実行設定を解除する方法
サブジョブの再実行設定を解除する手順は次のとおりです。
(1) 操作方法
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[JP1/AJS3 - View]ウィンドウ(メイン画面)の機能メニューで[ステータス監視]を選択する。
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リストエリアで,ジョブネットを選択する。
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[表示]−[ジョブネットモニタ]−[状態]または[結果]を選択する。
[ジョブネットモニタ]ウィンドウが表示されます。
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マップエリアに表示されているグリッド実行ジョブのアイコンを選択する。
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[表示]−[詳細情報]を選択する。
[モニタ詳細−[アイコン名]]ダイアログボックスが表示されます。
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[一覧]ボタンをクリックする。
[サブジョブ一覧表示]ウィンドウが表示されます。
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サブジョブリストで,再実行設定を解除するサブジョブの行を選択する。
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[サブジョブ]−[再実行設定の解除]を選択する。
選択したサブジョブの再実行設定を解除するかどうかを確認するメッセージダイアログボックスが表示されます。
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[はい]ボタンをクリックする。
[サブジョブ一覧表示]ウィンドウのサブジョブリストの[再実行対象設定](再実行対象とする設定)と[再実行優先設定](先行するグリッドジョブの実行結果を参照しないようにする設定)が空白(無効)となります。また,選択したサブジョブと同じデータ識別子のデータを処理対象とするすべてのサブジョブの[再実行対象設定]も空白(無効)となります。
(2) 注意事項
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サブジョブの再実行設定を解除すると,解除したサブジョブと同じデータ識別子のデータを処理対象とするすべてのサブジョブの再実行対象設定が解除されますが,再実行優先設定は解除されません。そのため,再実行優先設定を解除したい場合は,サブジョブごとに再実行設定を解除してください。
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グリッド終了ジョブの実行後は,サブジョブに対して再実行設定を解除できません。