4.9.2 サーバ定義時の注意事項
-
コメントを記述する場合は，次のことに注意してください。
ファイル中にコメントを記入する場合は，コメントの先頭に「#」を記述してください。行の先頭に「#」を記述すると1行全体がコメント扱いとなります。記述例を次に示します。
ファイル中にコメントを記入する場合：定義の記述 #コメント…
1行全体をコメント扱いとする場合：#コメント…
-
複数の項目をコンマで区切る定義を記述する場合，項目の直後にコンマを記述してください。このとき，項目とコンマの間に空白を入れないようにしてください。
-
定義の1行の長さはコメントを含めて最大80byteとしてください。1行の最大長を超えて定義を指定すると，システムサーバまたはユーザサーバの開始に失敗したり，エラーメッセージを出力したりするおそれがあります。
-
定義が1行の最大長を超える場合は，複数行に分けて記述してください。このとき，行の末尾に継続符号'\'を記述してください。ただし，継続符号'\'の後ろには何も記述しないでください。
-
複数の項目をコンマで区切りながら複数行に分けて記述する場合，継続符号'\'を記述する行にある項目の末尾にコンマを記述してください。
-
コメントを記述した行には，次の制限があります。
-
コメントを記述した行には，継続行を続けることはできません。'#'を記述すると，その行の終わりまでがコメントと見なされます。そのため，'\'を記述しても行の継続はできなくなります。
-