4.8.36 JP1_ENVNAMEパラメータ(UAPに渡すJP1/AJS3環境変数名定義)
(1) 形式
[JP1_ENVNAME JP1/AJS3環境変数名]
(2) 機能
グリッドジョブ前処理プログラム,グリッドジョブ後処理プログラムおよびサブジョブ実行プログラムから参照できるJP1/AJS3環境変数の変数名を指定します。JP1_ENVNAMEパラメータは,32個まで指定できます。
(3) オペランド
- JP1/AJS3環境変数名 〜<「JP1」または「AJS」から始まる文字列>((3〜255byte))
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グリッドジョブ前処理プログラム,グリッドジョブ後処理プログラム,およびサブジョブ実行プログラムから参照できるJP1/AJS3環境変数の変数名を指定します。
「JP1」または「AJS」から始まる環境変数名以外が指定された場合,パラメータの解析エラーとなります。
無効なJP1/AJS3環境変数名を指定した場合,環境変数名は無視されUAPから参照できません。
JP1/AJS3環境変数名の複数指定時に,同じJP1/AJS3環境変数名が複数指定された場合は,エラーにはなりません。また,有効なJP1/AJS3環境変数のバイト数の合計値(JP1_ENVNAMEパラメータで指定されたすべての"環境変数名=環境変数値"と改行文字の合計値の長さ。ただし,JP1_ENVNAMEパラメータで重複指定されている環境変数は,1個だけ対象とします)が15000byteを超えると,環境変数情報の取得エラーで終了します。