4.8.18 CLT_TRC_PATHパラメータ(グリッドクライアントまたはコマンドでのエラーログ出力先のパス名の定義)
(1) 形式
[CLT_TRC_PATH パス名]
(2) 機能
グリッドクライアント,gpjoblsコマンド,gpproprmコマンド,gpjobcancelコマンド,gpjmrcvコマンド,gpdmrcvコマンド,gpmltchコマンド,gpprmshowコマンド,またはgpjobaltコマンドを実行したときに,PRCのエラーログまたは一時ファイルを出力するディレクトリのパス名を指定します。
(3) オペランド
パス名〜<パス名>
- LinuxまたはAIXの場合
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1〜256byte
- Windowsの場合
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1〜180byte
- デフォルト値
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- LinuxまたはAIXの場合
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/var/opt/ugpsm/.dclog
- Windowsの場合
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%ALLUSERSPROFILE%\HITACHI\ugpsm\dclog
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%ALLUSERSPROFILE%のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」となります。
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グリッドクライアントまたはコマンドでのPRCのエラーログや一時ファイルを出力するディレクトリのパス名を指定します。なお,パス名はフルパスで指定する必要があります。相対パスを指定した場合のカレントパスは不定です(プログラム格納場所配下など不当な場所にログファイルが出力されることがあります)。指定したディレクトリが存在しない場合,一時ファイル作成時にエラーになります。また,指定するパス名に空白文字を含む場合は,パスを「"」(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります(「"」は文字数に含まれません)。囲まない場合,パラメータエラーとなります。