Hitachi

uCosminexus Grid Processing Server 使用の手引


4.8.1 LOG_DIRパラメータ(メッセージログディレクトリのパス名定義)

〈この項の構成〉

(1) 形式

[LOG_DIR パス名]

(2) 機能

メッセージログを出力するディレクトリのパス名を指定します。

(3) オペランド

パス名〜<パス名>((1〜256byte))

LinuxまたはAIXの場合

1〜256byte

Windowsの場合

1〜180byte

デフォルト値
LinuxまたはAIXの場合

/var/opt/ugpsm/log

Windowsの場合

%ALLUSERSPROFILE%\HITACHI\ugpsm\log

  • %ALLUSERSPROFILE%のデフォルトは「システムドライブ\ProgramData」となります。

メッセージログを出力するディレクトリのパス名を指定します。なお,パス名はフルパスで指定する必要があります。相対パスを指定した場合のカレントパスは不定です(プログラム格納場所配下など不当な場所にログファイルが出力されるおそれがあります)。指定したディレクトリが存在しない場合,ディレクトリやファイルの作成権限があれば,メッセージログファイルを出力する際に自動的にディレクトリを作成します。作成できない場合,メッセージログは出力されません。また,指定するパス名に空白文字を含む場合はパスを「"」(ダブルクォーテーション)で囲む必要があります(「"」は文字数に含まれません)。囲まない場合,パラメータエラーとなります。