1.3.1　前提プログラム

バッチジョブ分散実行システムは，ビューホストを除いて，Linux環境，AIX環境，またはWindows環境で利用できます。前提プログラムを次の表に示します。

表1‒1　バッチジョブ分散実行システムの前提プログラム（ビューホスト以外）
プログラム	組み込むシステム
プログラム	マネージャホスト	グリッドクライアント実行ホスト	グリッドプロパティ管理ホスト	グリッドジョブ管理ホスト	実行ノード
Red Hat Enterprise Linux 6またはRed Hat Enterprise Linux Server 7	○	○	○	○	○
AIX V6.1，AIX V7.1，またはAIX V7.2	○	○	○	○	○
Windows Server 2016またはWindows Server 2019	○	○	○	○	○
JP1/AJS3 - Agent^※1	−	○	−	−	−
JP1/AJS3 - Manager^※1	○	○	−	−	−
BJEXまたはJP1/AS^※2	−	−	−	○^※3	○^※3
SORT EE^※4	−	−	−	○	−
Hadoop	−	○^※5	−	−	−

（凡例）○：必要　−：不要

注※1　JP1/AJS3 - Managerには，JP1/AJS3 - Agentの機能が含まれているため，グリッドクライアント実行ホストと同一ホスト上にJP1/AJS3 - Managerがあれば，JP1/AJS3 - Agentは不要です。また，マネージャホストとグリッドクライアント実行ホストが別サーバの場合，マネージャホストからグリッドクライアント実行ホストに対してジョブをスケジュールできれば，マネージャホストは任意のOSで構いません。

注※2　実行ノードには，BJEXまたはJP1/ASのどちらかを組み込みます。

注※3　自動分散を使用する場合は，JP1/ASを組み込みます。

注※4　自動分散を使用する場合に組み込みます。

注※5　Hadoopを使用した分散処理を実行する場合に必要です。

表1‒2　バッチジョブ分散実行システムの前提プログラム（ビューホスト）
プログラム	組み込むシステム（ビューホスト）
Windows 10，Windows Server 2016，またはWindows Server 2019	○
JP1/AJS3 - View	○

（凡例）○：必要

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1.3.1 前提プログラム

1.3.1　前提プログラム