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uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


DUMMY_FILE_TYPE(DD要素にTYPE="DUMMY"を指定した場合の割り当てファイルの定義)

〈このページの構成〉

形式

[DUMMY_FILE_TYPE {DEVNULL|TEMP}]

機能

DD要素にTYPE="DUMMY"を指定した場合に割り当てるファイルを定義する。

ファイルを排他してオープンするプログラムの場合,DD要素にTYPE="DUMMY"を指定したときに/dev/nullを割り当てると,/dev/nullで排他エラーとなることがある。

このような問題を回避する場合,このパラメータにTEMPを指定し,一時ファイルを割り当てる。

オペランド

DUMMY_FILE_TYPE 〜{DEVNULL|TEMP}

DD要素にTYPE="DUMMY"を指定した場合に割り当てるファイルを指定する。

このパラメータの指定が省略されている場合,オペランドにDEVNULLが指定されたものとする。

DEVNULL:/dev/nullファイルを割り当てる。

TEMP:一時ファイルを割り当てる。DD要素でTYPE="DUMMY"の代わりに,TYPE="TEMP"(DISP属性,DSN属性の指定なし)が指定されたものとしてジョブを実行する。

注意事項