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uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


DD_SAMF(DD要素のSAMF属性での省略値定義)

〈このページの構成〉

形式

[DD_SAMF {YES|NO}]

機能

ジョブ定義XMLファイルのDD要素のSAMF属性での省略値を定義する。

オペランド

DD_SAMF 〜{YES|NO}

ジョブ定義XMLファイルに記述したSYSINデータを,ジョブコントローラがCOBOLプログラムに渡す場合のデータの形式を指定する。

YES:COBOLが順編成固定長ファイルとしてSYSINデータを入力する場合にYESを指定する。ジョブコントローラは,ジョブ定義XMLファイルに記述したSYSINデータを80バイトの順編成固定長ファイルに変換し,COBOLプログラムに渡す。

NO:COBOLがテキスト編成ファイルとしてSYSINデータを入力する場合にNOを指定する。ジョブ定義XMLファイルに記述したSYSINデータを変更しないで,COBOLプログラムに渡す。

注意事項

ジョブ定義XMLファイルのDD要素のSAMF属性を省略した場合でも,TYPE属性値が"DATA"でない,または同一ジョブステップでのEXEC要素のLANG属性値が"COBOL"でない場合は,このパラメータの指定は無効となり,"NO"を指定したときと同じ動作になる。