設定ファイルのパラメータ一覧
バッチジョブ実行システムの設定ファイルのパラメータ一覧を次の表に示す。
パラメータ名 |
定義内容 |
パラメータ指定 |
指定できる個数 |
---|---|---|---|
BJEX_DIR_任意名 |
パス名置換の対象となる識別子とディレクトリのパス名を定義する。 |
任意 |
100 |
COBOL_LANG |
COBOLプログラムを実行するときのLANG環境変数値を指定する。 |
1 |
|
DD_DEALLOC_ON_ALLOCERR |
ファイル割り当て処理中にエラーが発生した場合の後処理の方法を定義する。 |
||
DD_EXISTCHECK |
DD要素に指定したファイルが存在しない場合にエラー終了するかどうかを定義する(EXEC要素でLANG="COBOL"を指定していないジョブステップに有効)。 |
||
DD_EXISTCHECK_COBOL |
DD要素に指定したファイルが存在しない場合にエラー終了するかどうかを定義する(EXEC要素でLANG="COBOL"を指定したジョブステップに有効)。 |
||
DD_SAMF |
ジョブ定義XMLファイルのDD要素のSAMF属性での省略値を定義する。 |
||
DISPLAY_REPLY_MESSAGE |
応答要求メッセージに対する応答メッセージをJP1/IM - Viewの画面に出力するかどうかを指定する。 |
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DISPMOD_NOFILE |
DD要素のDISP属性にMODを指定したファイルが存在しない場合の処理を定義する。 |
||
DUMMY_FILE_TYPE |
DD要素にTYPE="DUMMY"を指定した場合に割り当てるファイルを定義する。 |
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EUR_DEFINITION_FILE_DIR |
EUR定義ファイル格納ディレクトリを定義する。 |
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EUR_LANG |
EURのエンコード種別を定義する。 |
31 |
|
EUR_PROGRAM |
EURプログラムのパスを定義する。 |
1 |
|
EXEC_COND_NOSTEPNAME |
EXEC要素のCOND属性にステップ名を指定しなかった場合,演算対象とするジョブステップを先行ジョブステップすべてか実行済みの最終ジョブステップかを定義する。 |
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EXEC_COND_STEPSEARCH【AIX限定】 |
COND属性の検索範囲および逆方向参照の検索範囲を定義する。 |
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EXEC_PARMSPLIT |
ジョブ定義XMLファイルのEXEC要素のPARMSPLIT属性での省略値を定義する。 |
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GDG_REGISTER_JOBRC_THRESHOLD |
世代ファイルの世代管理ファイルへの登録タイミングの変更および登録させられる条件を定義する。 |
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ISAMLIB_MODE |
一時ISAMファイルを割り当てる場合に使用するISAMライブラリ(32ビット版または64ビット版)を定義する。 |
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JOB_RCDEFINE |
ジョブコントローラの終了コードの決定方法を定義する。 |
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JOB_STATUS_DISPLAY |
実行中のジョブ情報表示機能を使用するかどうかを定義する。 |
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JOBLOG_CONVERT |
ジョブログを出力する際に文字コードを変換するかどうかを定義する。 |
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JOBPARM_JSPECAN |
並列実行しているジョブステップの1つが異常終了した場合,実行が終了していないジョブステップを打ち切るかどうかを指定する。 |
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JP1_HOSTNAME |
JP1が稼働する論理ホスト名を定義する。 |
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JP1EVENT_JOBINFO |
バッチジョブ実行システムが発行するJP1イベントに設定されるジョブの情報を指定する。 |
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JP1EVENT_SUPPRESS_ID |
出力抑止するJP1イベントのイベントIDを定義する。 |
無制限 |
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JP1FTP_RETRY_INTERVAL |
印刷ジョブ転送時に転送エラーが発生した場合に,再転送するまでのリトライ間隔を定義する。 |
1 |
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JP1IM_MANAGER_CHKDELAY |
メッセージ制御機能でイベント到達確認を行うまでの待ち時間を指定する。 |
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JP1IM_MANAGER_HOST |
JP1イベントを出力する固定のマネージャホスト名を定義する。 |
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LOCK_DIR_RECURSIVE |
排他制御機能使用時,再帰的にロックを確保するかどうかを定義する。 |
||
LOCK_JOBMPLX |
ジョブ多重度(同時に実行できるジョブ数)を定義する。 |
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LOCK_KEY_ID |
排他制御機能および実行中のジョブ情報表示機能で使用するセマフォ,共有メモリのキーの識別情報を定義する。 |
||
LOCK_MAXFILE |
ロック獲得中またはロック待ち中のファイル合計数の最大値を定義する。 |
||
LOCK_OPTION |
排他制御機能とジョブ間PRESTファイルを使用するかどうかを定義する。 |
||
LOCK_RELEASE |
ファイルおよびディレクトリの排他/共用制御で,排他/共用制御の解除契機を定義する。 |
||
LOG_DIR |
実行ログを出力するディレクトリのパス名を定義する。 |
||
LOG_FILE_CNT |
実行ログをバックアップする面数を定義する。 |
||
LOG_FILE_SIZE |
実行ログを出力するファイルサイズを定義する。 |
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MAX_RESPONSE_REQUEST |
JP1/IM - Managerに同時に受け付けられる応答待ちイベント数を定義する。 |
||
MESSAGE_REPLACE_SPACE |
メッセージ制御機能で半角空白に置き換える1バイトコードを定義する。 |
無制限 |
|
MESSAGE_RETRY_TIMEOUT |
メッセージ制御機能で,指定時間内にイベント送信処理が完了しなかった場合に,リトライを中断するかどうかを定義する。 |
1 |
|
MSG_KEY_ID |
メッセージ制御機能で使用するセマフォ,共有メモリのキーの識別情報を定義する。 |
||
MSGCLASS_DEFAULT |
ジョブ定義XMLファイルのJOB要素のMSGCLASS属性での省略値を定義する。 |
必須 |
|
PERMANENT_FILE_DIR |
恒久ファイルを格納するディレクトリのパス名を定義する。 |
任意 |
|
PERMISSION_DIR |
ジョブ定義XMLファイルのPERMISSION要素のDIR属性での省略値を定義する。 |
||
PERMISSION_FILE |
ジョブ定義XMLファイルのPERMISSION要素のFILE属性での省略値を定義する。 |
||
PERMISSION_SPOOL_STORE_JOB |
保管するスプールジョブのパーミッションを変更する場合に定義する。 |
||
PGM_RCABEND |
ジョブステップを異常終了とするユーザプログラムの終了コードを定義する。 |
256 |
|
PROCEDURE_DIR |
カタログドプロシジャのディレクトリのパス名を定義する。 |
255 |
|
PROCGROUP_QUEUENAME |
JP1/AJSのキュー名をプロシジャグループ名として使用する機能を定義する。 |
1 |
|
RNW_FILE_METHOD |
RNWを指定してファイルを再割り当てする場合のファイル再作成の方法を定義する。 |
||
SPOOL_DIR |
スプールディレクトリのパス名を定義する。 |
||
SPOOL_JOB_STORE |
ジョブ終了時にスプールジョブを保管する機能の使用を指定する。 |
||
SPOOL_JOB_TRANSFER |
スプールジョブを転送するかどうかを定義する。 |
||
SPOOL_STORE_DIR |
スプールジョブを保管するときの保管先のディレクトリのパス名を指定する。 |
||
SPOOL_STORE_DIRNAME |
スプールジョブを保管するときの保管先ディレクトリ名称を定義する。 |
||
SPOOL_STORE_SUBDIR |
スプールジョブを保管するときの保管先のサブディレクトリを定義する。 |
||
STDERRCLASS_DEFAULT |
ジョブ定義XMLファイルのJOB要素のSTDERRCLASS属性での省略値を定義する。 |
||
STDOUTCLASS_DEFAULT |
ジョブ定義XMLファイルのJOB要素のSTDOUTCLASS属性での省略値を定義する。 |
||
SYSOUT_APPEND_WRITE |
SYSOUTデータファイルへの書き込みモードを定義する。 |
||
SysoutClass |
各出力クラスの属性値を定義する。 |
1個以上必須 |
256 |
TEMP_FILE_DIR |
次に示すファイルを格納するディレクトリのパス名を定義する。
|
任意 |
1 |
TEMP_FILE_DIR_XML_USE |
一時ファイル格納ディレクトリパス名をジョブ定義XMLファイルのDD要素のDSN属性で指定可能とするかどうかを定義する。 |
||
TRACE_DIR |
トレースを出力するディレクトリのパス名を定義する。 |
||
TRACE_FILE_CNT |
トレースを出力する面数を定義する。 |
||
TRACE_FILE_SIZE |
トレースを出力するファイルサイズを定義する。 |
||
TRACE_LEVEL |
トレースを出力するレベルを定義する。 |