Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


4.5.7 スプールジョブの回復

運用中はスプールジョブ転送サービスを停止しないこと。誤って停止した状態で実行したスプールジョブは,印刷対象にはならない。

このようなスプールジョブは,bjexchjobコマンドの-Sオプション指定で,印刷対象のスプールジョブとして回復できる。

使用例
  • スプールジョブの状態を確認する。

    $ bjexlsjob -f 523
    JOBID  S JOBNAME
    000523 - SAMPLE1
  • スプールジョブの状態を回復する。

    $ bjexchjob -S 523
    $ bjexlsjob 523
    JOBID  S JOBNAME
    000523 H SAMPLE1
  • 回復したスプールジョブを印刷する。

    $ bjexchjob -R 523

 上記の手順はスプールジョブ転送サービスを起動した状態で実施すること。