3.21.1 ジョブコントローラが使用する環境変数
ジョブコントローラが使用する環境変数を次の表に示す。
環境変数名 |
内容 |
---|---|
AJS_BJEX_STOP |
AJS_BJEX_STOP=TERMを指定すると,JP1/AJSの強制終了機能使用時プロセスグループに対して,SIGKILLではなくSIGTERMが送付される。 この環境変数は必ず設定しなければならない。 |
BJEX_DISPLAY_REPLY |
応答要求メッセージへの応答内容をJP1/IM-Viewの画面に出力するために設定する。YESを設定した場合に有効となる。 |
BJEX_SUPPRESS_CBLDISPLAY |
COBOL2002で作成したアプリケーションプログラムのDISPLAY文によるJP1イベント発行を抑止するために設定する。YESを設定した場合に有効となる。 |
shellまたはSHELL |
ジョブステップを実行時,EXEC要素内のPGM属性値に"*"の指定とEXEC要素の内容にシェルの指定をした場合,シェルスクリプトとして実行するためにshellまたはSHELL環境変数を使用する。 ジョブ実行前にOS標準のシェル(AIXの場合ksh,Linuxの場合bash)を設定しておく必要がある。 |
XMLファイルへの環境変数指定機能で使用する環境変数 |
ジョブ定義XMLファイル内に指定した"%{"と"}"で囲んだ環境変数を設定されている値に置換する。 |