Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


3.16.2 スプールジョブ保管機能の設定方法

スプールジョブ保管機能は,ジョブ終了時のジョブコントローラによる自動保管とbjexchjobコマンドによる保管の2種類に分けられる。それぞれの保管方法ごとに設定が必要なパラメータを次の表に示す。

表3‒35 スプールジョブ保管機能に関連する設定ファイルのパラメータ

設定ファイルのパラメータ

意味

保管の方法

ジョブ終了時のジョブコントローラによる自動保管

bjexchjobコマンドによるスプールジョブの保管

SPOOL_STORE_DIR

保管先ディレクトリのパスを定義して,スプールジョブ保管機能を有効にする。

SPOOL_STORE_SUBDIR

保管先ディレクトリのサブディレクトリを定義する場合に指定する。

SPOOL_JOB_STORE

ジョブ終了時にスプールジョブを保管する場合に指定する。

PERMISSION_SPOOL_STORE_JOB

保管するスプールジョブに設定するパーミッションを指定する。

SPOOL_STORE_DIRNAME

スプールジョブを保管するときの保管先ディレクトリ名称を定義する場合に指定する。

(凡例)

◎:指定は必須。

○:指定は任意。

−:指定は不要。