メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue - Access 使用の手引

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ImqQueueクラス(C++)

このクラスは,メッセージキューをカプセル化(オブジェクトタイプMQOT_Q)します。

インクルードファイル

このクラスを使用するときは,imqque.hppファイルをインクルードしてください。

オブジェクト属性

● base queue name

別名の元となるキューの名前です。属性は読み取り専用です。

● cluster name

クラスタの名前です。属性は読み取り専用です。

● creation date

キュー作成データです。属性は読み取り専用です。

● creation time

キュー作成時刻です。属性は読み取り専用です。

● current depth

キュー上にあるメッセージの数です。属性は読み取り専用です。

● default bind

デフォルトのバインドです。属性は読み取り専用です。

● default input open option

デフォルトの入力用オープンオプションです。属性は読み取り専用です。

● default persistence

デフォルトのメッセージ持続性です。属性は読み取り専用です。

● default priority

デフォルトのメッセージ優先順位です。属性は読み取り専用です。

● definition type

キューの定義タイプです。属性は読み取り専用です。

● distribution list reference

このキューを含む,複数のキューにメッセージを配布するのに使用できるImqDistributionListへの任意選択の参照です。初期値はヌル文字です。

ImqQueueオブジェクトがオープンされると,任意でオープンしていて,ImqQueueオブジェクトが参照するImqDistributionListオブジェクトは,自動的にクローズされます。

● distribution lists

配布リストをサポートするための転送キューの機能です。属性は読み取り専用です。

● dynamic queue name

動的キュー名です。初期値は,すべてのパーソナルコンピュータ,およびUNIXプラットフォームについて"AMQ.*"です。

MQOD構造体の,DynamicQNameフィールドに相当します。

● harden get backout

ロールバックカウントを固定するかどうかを判別します。属性は読み取り専用です。

● inhibit get

読み取り操作が許されているかどうかを判別します。初期値はキューの定義によって異なります。別名またはローカルキューについてだけ有効です。

● inhibit put

書き込み操作が許されているかどうかを判別します。初期値はキューの定義によって異なります。

● initiation queue name

開始キューの名前です。属性は読み取り専用です。

● maximum depth

キューで許されるメッセージの最大数です。属性は読み取り専用です。

● maximum message length

キュー上のあらゆるメッセージの最大長です。関連づけられているキューマネジャによって管理されるどのキューの最大長の値より小さいことがあります。属性は読み取り専用です。

● message delivery sequence

メッセージ優先順位が関係あるかどうかを判別します。属性は読み取り専用です。

● next distributed queue

ImqQueueクラスの,ImqDistributionListクラスに設定されている順序ではなく,このクラスの次のオブジェクトで,このオブジェクトと同じdistribution list referenceを持つキューです。初期値は0です。

● open input count

入力できるようにオープンになっているImqQueueオブジェクトの数です。属性は読み取り専用です。

● open output count

出力できるようにオープンになっているImqQueueオブジェクトの数です。属性は読み取り専用です。

● previous distributed queue

ImqQueueクラスの,ImqDistributionListクラスに設定されている順序ではなく,このクラスの直前のオブジェクトで,このオブジェクトと同じdistribution list referenceを持つキューです。初期値は0です。

● process name

プロセス定義の名前です。属性は読み取り専用です。

● queue manager name

キューが実際に入っているキューマネジャの名前です。キューが実際に入っているのは,多くの場合リモートキューマネジャです。ここに指定するキューマネジャを,接続を提供するキューマネジャを参照するImqObjectクラスの connection referenceメソッドと混同しないでください。初期値はヌル文字です。

MQOD構造体,MQOR構造体の,ObjectQMgrNameフィールドに相当します。

● queue type

キュータイプです。属性は読み取り専用です。

● remote queue manager name

リモートキューマネジャの名前です。属性は読み取り専用です。

● remote queue name

リモートキューマネジャで認識されているとおりのリモートキューの名前です。属性は読み取り専用です。

● resolved queue manager name

解決済みのキューマネジャの名前です。属性は読み取り専用です。

MQOD構造体の,ResolvedQMgrNameフィールドに相当します。

● resolved queue name

解決済みのキューの名前です。属性は読み取り専用です。

MQOD構造体の,ResolvedQNameフィールドに相当します。

● scope

キュー定義の有効範囲です。属性は読み取り専用です。

● shareability

キューを共用できるかどうかを判別します。属性は読み取り専用です。

● transmission queue name

転送キューの名前です。属性は読み取り専用です。

● trigger control

トリガ制御です。初期値は,キュー定義によって異なります。ローカルキューについてだけ有効です。

● trigger data

トリガデータです。初期値は,キュー定義によって異なります。ローカルキューについてだけ有効です。

● trigger depth

トリガサイズです。初期値はキュー定義によって異なります。ローカルキューについてだけ有効です。

● trigger message priority

トリガのしきい値メッセージ優先順位です。初期値はキュー定義によって異なります。ローカルキューについてだけ有効です。

● trigger type

トリガタイプです。初期値はキュー定義によって異なります。ローカルキューについてだけ有効です。

● usage

使用方法です。属性は読み取り専用です。

コンストラクタ

● ImqQueue( );

デフォルトのコンストラクタです。

● ImqQueue( const ImqQueue & queue );

コピーコンストラクタです。ImqObject open statusはFALSEです。

● ImqQueue( const char * name );

ImqObject nameを設定します。

メソッド

● void operator = ( const ImqQueue & queue );

必要に応じてクローズを実行し,queueからインスタンスデータをコピーします。ImqObject open statusはFALSEです。

● ImqBoolean baseQueueName( ImqString & name );

base queue nameのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_BASE_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString baseQueueName( );

考えられるエラーを指示しないで,base queue nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_BASE_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean clusterName( ImqString & name );

cluster nameのコピーを提供します。正常に終了した場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_CLUSTER_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString clusterName();

考えられるエラーを指示しないで,cluster nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_CLUSTER_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean creationDate( ImqString & date );

creation dateのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_CREATION_DATEセレクタに相当します。

● ImqString creationDate( );

考えられるエラーを指示しないで,creation dateを返します。

MQINQ命令の,MQCA_CREATION_DATEセレクタに相当します。

● ImqBoolean creationTime( ImqString & time );

creation timeのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_CREATION_TIMEセレクタに相当します。

● ImqString creationTime( );

考えられるエラーを指示しないで,creation timeを返します。

MQINQ命令の,MQCA_CREATION_TIMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean currentDepth( MQLONG & depth );

current depthのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_CURRENT_Q_DEPTHセレクタに相当します。

● MQLONG currentDepth( );

考えられるエラーを指示しないで,current depthを返します。

MQINQ命令の,MQIA_CURRENT_Q_DEPTHセレクタに相当します。

● ImqBoolean defaultInputOpenOption( MQLONG & option );

default input open optionのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_INPUT_OPEN_OPTIONセレクタに相当します。

● MQLONG defaultInputOpenOption( );

考えられるエラーを指示しないで,default input open optionを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_INPUT_OPEN_OPTIONセレクタに相当します。

● ImqBoolean defaultPersistence( MQLONG & persistence );

default persistenceのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_PERSISTENCEセレクタに相当します。

● MQLONG defaultPersistence( );

考えられるエラーを指示しないで,default persistenceを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_PERSISTENCEセレクタに相当します。

● ImqBoolean defaultPriority( MQLONG & priority );

default priorityのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_PRIORITYセレクタに相当します。

● MQLONG defaultPriority( );

考えられるエラーを指示しないで,default priorityを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_PRIORITYセレクタに相当します。

● ImqBoolean defaultBind( MQLONG & bind );

default bindのコピーを提供します。正常に終了した場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_BINDセレクタに相当します。

● MQLONG defaultBind();

考えられるエラーを指示しないで,default bindを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEF_BINDセレクタに相当します。

● ImqBoolean definitionType( MQLONG & type );

definition typeのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEFINITION_TYPEセレクタに相当します。

● MQLONG definitionType( );

考えられるエラーを指示しないで,definition typeを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DEFINITION_TYPEセレクタに相当します。

● ImqDistributionList * distributionListReference() const ;

distribution list referenceを返します。

● void setDistributionListReference( ImqDistributionList & list );

distribution list referenceを設定します。

● void setDistributionListReference( ImqDistributionList * list = 0 );

distribution list referenceを設定します。

● ImqBoolean distributionLists( MQLONG & support );

distribution lists値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_DIST_LISTSセレクタに相当します。

● MQLONG distributionLists();

考えられるエラーを指示しないで,distribution lists値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_DIST_LISTSセレクタに相当します。

● ImqBoolean setDistributionLists( const MQLONG support );

distribution lists値を設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_DIST_LISTSセレクタに相当します。

● ImqString dynamicQueueName( ) const ;

dynamic queue nameのコピーを返します。

● ImqBoolean setDynamicQueueName( const char * name );

dynamic queue nameを設定します。dynamic queue nameを設定できるのは,ImqObject open statusがFALSEである場合だけです。正常に実行された場合はTRUEを返します。

● ImqBoolean get( ImqMessage & msg );

デフォルトの読み取りメッセージオプションを使用して,キューからメッセージを検索します。ImqObject open optionsにMQOO_INPUT_*値のどれかが必ず含まれるようにする必要がある場合は,ImqObject openForメソッドを使用します。検索の前に,msgオブジェクトに対してclearMessageメソッドが呼び出されます。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQGET命令に相当します。

注意
MQRC_TRUNCATED_MSG_FAILEDというImqObject reason codeは,警告ではなく,障害として扱われます。切り捨てられたメッセージが受け入れられる場合,ImqCache message lengthは切り捨てられた長さを反映します。

● ImqBoolean get( ImqMessage & msg, ImqGetMessageOptions & options );

指定された読み取りメッセージオプションを使用して,キューからメッセージを検索します。ImqGetMessageOptions optionsに応じて,ImqObject open optionsに,MQOO_INPUT_*値のどれか,またはMQOO_BROWSE値のどちらかが必ず含まれるようにする必要がある場合はImqObject openForメソッドを使用します。検索の前に,msgオブジェクトに対してclearMessageメソッドが呼び出されます。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQGET命令に相当します。

注意
MQRC_TRUNCATED_MSG_FAILEDというImqObject reason codeは,警告ではなく,障害として扱われます。切り捨てられたメッセージが受け入れられる場合,ImqCache message lengthは切り捨てられた長さを反映します。

● ImqBoolean get( ImqMessage & msg, ImqGetMessageOptions & options, const size_t buffer-size );

buffer sizeで指定を変更できること以外は,ImqBoolean get( ImqMessage & msg );メソッド,およびImqBoolean get( ImqMessage & msg, ImqGetMessageOptions & options );メソッドと同じです。msgオブジェクトがImqCacheのautomatic bufferを使用している場合は,メッセージを検索する前に,msgオブジェクトに対してresizeBufferメソッドが呼び出されます。このバッファは検索されたメッセージに合わせて大きくなりません。

MQGET命令に相当します。

● ImqBoolean get( ImqMessage & msg, const size_t buffer-size );

デフォルトの読み取りメッセージオプションが使用されること以外は,ImqBoolean get( ImqMessage & msg, ImqGetMessageOptions & options, const size_t buffer-size );メソッドと同じです。

MQGET命令に相当します。

● ImqBoolean hardenGetBackout( MQLONG & harden );

harden get backout値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_HARDEN_GET_BACKOUTセレクタに相当します。

● MQLONG hardenGetBackout( );

考えられるエラーを指示しないで,harden get backout値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_HARDEN_GET_BACKOUTセレクタに相当します。

● ImqBoolean inhibitGet( MQLONG & inhibit );

inhibit get値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_INHIBIT_GETセレクタに相当します。

● MQLONG inhibitGet( );

考えられるエラーを指示しないで,inhibit get値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_INHIBIT_GETセレクタに相当します。

● ImqBoolean setInhibitGet( const MQLONG inhibit );

inhibit get値を設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_INHIBIT_GETセレクタに相当します。

● ImqBoolean inhibitPut( MQLONG & inhibit );

inhibit put値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_INHIBIT_PUTセレクタに相当します。

● MQLONG inhibitPut( );

考えられるエラーを指示しないで,inhibit put値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_INHIBIT_PUTセレクタに相当します。

● ImqBoolean setInhibitPut( const MQLONG inhibit );

inhibit put値を設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_INHIBIT_PUTセレクタに相当します。

● ImqBoolean initiationQueueName( ImqString & name );

initiation queue nameのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_INITIATION_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString initiationQueueName( );

考えられるエラーを指示しないで,initiation queue nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_INITIATION_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean maximumDepth( MQLONG & depth );

maximum depthのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_MAX_Q_DEPTHセレクタに相当します。

● MQLONG maximumDepth( );

考えられるエラーを指示しないで,maximum depthを返します。

MQINQ命令の,MQIA_MAX_Q_DEPTHセレクタに相当します。

● ImqBoolean maximumMessageLength( MQLONG & length );

maximum message lengthのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_MAX_MSG_LENGTHセレクタに相当します。

● MQLONG maximumMessageLength( );

考えられるエラーを指示しないで,maximum message lengthを返します。

MQINQ命令の,MQIA_MAX_MSG_LENGTHセレクタに相当します。

● ImqBoolean messageDeliverySequence( MQLONG & sequence );

message delivery sequenceのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_MSG_DELIVERY_SEQUENCEセレクタに相当します。

● MQLONG messageDeliverySequence( );

考えられるエラーを指示しないで,message delivery sequence値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_MSG_DELIVERY_SEQUENCEセレクタに相当します。

● ImqQueue * nextDistributedQueue() const ;

next distributed queueを返します。

● ImqBoolean openInputCount( MQLONG & count );

open input countのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_OPEN_INPUT_COUNTセレクタに相当します。

● MQLONG openInputCount( );

考えられるエラーを指示しないで,open input countを返します。

MQINQ命令の,MQIA_OPEN_INPUT_COUNTセレクタに相当します。

● ImqBoolean openOutputCount( MQLONG & count );

open output countのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_OPEN_OUTPUT_COUNTセレクタに相当します。

● MQLONG openOutputCount( );

考えられるエラーを指示しないで,open output countを返します。

MQINQ命令の,MQIA_OPEN_OUTPUT_COUNTセレクタに相当します。

● ImqQueue * previousDistributedQueue() const ;

previous distributed queueを返します。

● ImqBoolean processName( ImqString & name );

process nameのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_PROCESS_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString processName( );

考えられるエラーを指示しないで,process nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_PROCESS_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean put( ImqMessage & msg );

デフォルトの書き込みメッセージオプションを使用して,キューにメッセージを配置します。ImqObject open optionsにMQOO_OUTPUT値が必ず含まれるようにする必要がある場合は,ImqObject openForメソッドを使用します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQPUT命令に相当します。

● ImqBoolean put( ImqMessage & msg, ImqPutMessageOptions & pmo );

指定されたpmoを使用して,キューにメッセージを配置します。次の条件が満たされた場合に,対応するMQOO_*_CONTEXT値が必ず含まれるようにする必要があれば,ImqObject openForメソッドを使用します。

正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQPUT命令に相当します。

注意
pmoにcontext referenceが一つ含まれている場合,コンテキストを提供する必要があれば,参照されるオブジェクトはオープンされます。

● ImqString queueManagerName( ) const ;

queue manager nameを返します。

● ImqBoolean setQueueManagerName( const char * name );

queue manager nameを設定します。queue manager nameを設定できるのは,ImqObject open statusがFALSEである場合だけです。正常に実行された場合はTRUEを返します。

● ImqBoolean queueType( MQLONG & type );

queue type値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_Q_TYPEセレクタに相当します。

● MQLONG queueType( );

考えられるエラーを指示しないで,queue typeを返します。

MQINQ命令の,MQIA_Q_TYPEセレクタに相当します。

● ImqBoolean remoteQueueManagerName( ImqString & name );

remote queue manager nameのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_REMOTE_Q_MGR_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString remoteQueueManagerName( );

考えられるエラーを指示しないで,remote queue manager nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_REMOTE_Q_MGR_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean remoteQueueName( ImqString & name );

remote queue nameのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_REMOTE_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString remoteQueueName( );

考えられるエラーを指示しないで,remote queue nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_REMOTE_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean resolvedQueueManagerName( ImqString & name );

resolved queue manager nameのコピーを提供します。正常に終了した場合はTRUEを返します。

● ImqString resolvedQueueManagerName() const ;

考えられるエラーを指示しないで,resolved queue nameを返します。

● ImqBoolean resolvedQueueName( ImqString & name );

resolved queue nameのコピーを提供します。正常に終了した場合はTRUEを返します。

● ImqString resolvedQueueName() const ;

考えられるエラーを指示しないで,resolved queue nameを返します。

● ImqBoolean scope( MQLONG & scope );

scopeのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_SCOPEセレクタに相当します。

● MQLONG scope( );

考えられるエラーを指示しないで,scopeを返します。

MQINQ命令の,MQIA_SCOPEセレクタに相当します。

● ImqBoolean shareability( MQLONG & shareability );

shareability値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_SHAREABILITYセレクタに相当します。

● MQLONG shareability( );

考えられるエラーを指示しないで,shareability値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_SHAREABILITYセレクタに相当します。

● ImqBoolean transmissionQueueName( ImqString & name );

transmission queue nameのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_XMIT_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqString transmissionQueueName( );

考えられるエラーを指示しないで,transmission queue nameを返します。

MQINQ命令の,MQCA_XMIT_Q_NAMEセレクタに相当します。

● ImqBoolean triggerControl( MQLONG & control );

trigger control値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_CONTROLセレクタに相当します。

● MQLONG triggerControl( );

考えられるエラーを指示しないで,trigger control値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_CONTROLセレクタに相当します。

● ImqBoolean setTriggerControl( const MQLONG control );

trigger control値を設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_TRIGGER_CONTROLセレクタに相当します。

● ImqBoolean triggerData( ImqString & data );

trigger dataのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQCA_TRIGGER_DATAセレクタに相当します。

● ImqString triggerData( );

考えられるエラーを指示しないで,trigger dataのコピーを返します。

MQINQ命令の,MQCA_TRIGGER_DATAセレクタに相当します。

● ImqBoolean setTriggerData( const char * data );

trigger dataを設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQCA_TRIGGER_DATAセレクタに相当します。

● ImqBoolean triggerDepth( MQLONG & depth );

trigger depthのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_DEPTHセレクタに相当します。

● MQLONG triggerDepth( );

考えられるエラーを指示しないで,trigger depthを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_DEPTHセレクタに相当します。

● ImqBoolean setTriggerDepth( const MQLONG depth );

trigger depthを設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_TRIGGER_DEPTHセレクタに相当します。

● ImqBoolean triggerMessagePriority( MQLONG & priority );

trigger message priorityのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_MSG_PRIORITYセレクタに相当します。

● MQLONG triggerMessagePriority( );

考えられるエラーを指示しないで,trigger message priorityを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_MSG_PRIORITYセレクタに相当します。

● ImqBoolean setTriggerMessagePriority( const MQLONG priority );

trigger message priorityを設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_TRIGGER_MSG_PRIORITYセレクタに相当します。

● ImqBoolean triggerType( MQLONG & type );

trigger typeのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_TYPEセレクタに相当します。

● MQLONG triggerType( );

考えられるエラーを指示しないで,trigger typeを返します。

MQINQ命令の,MQIA_TRIGGER_TYPEセレクタに相当します。

● ImqBoolean setTriggerType( const MQLONG type );

trigger typeを設定します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQSET命令の,MQIA_TRIGGER_TYPEセレクタに相当します。

● ImqBoolean usage( MQLONG & usage );

usage値のコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。

MQINQ命令の,MQIA_USAGEセレクタに相当します。

● MQLONG usage( );

考えられるエラーを指示しないで,usage値を返します。

MQINQ命令の,MQIA_USAGEセレクタに相当します。

メソッド(protected)

● void setNextDistributedQueue( ImqQueue * queue = 0 );

next distributed queueを設定します。

● void setPreviousDistributedQueue( ImqQueue * queue = 0 );

previous distributed queueを設定します。

その他の関連クラス

ImqCache

ImqDistributionList

ImqGetMessageOptions

ImqMessage

ImqMessageTracker

ImqObject

ImqPutMessageOptions

ImqQueueManager

ImqString

理由コード

理由コードの詳細については,「付録A 理由コード」,またはマニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」を参照してください。