付録G.1 文字セット識別子と各OSでサポートされている文字コードセットとの対応
MQGET命令のMQGMO_CONVERTオプション,またはmqtalccha(チャネル定義)の-dオプションでcnvccsidオペランドを指定してコード変換する場合,文字セット識別子は,ここで説明するコード変換対象の文字コードセットで対応づけられた文字コードセットとして変換されます。
HP-UXの場合,次に示す機能によって変換されます。
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文字セット識別子1279以外:OSの機能(iconv関数)
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文字セット識別子1279:日立コード変換
Windowsの場合,日立コード変換の機能によって変換されます。
Linux,またはAIXの場合,次に示す機能によって変換されます。
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文字セット識別子1200と1279:日立コード変換
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文字セット識別子1200と1279以外:OSの機能(iconv関数)
日立コード変換を使用した場合の変換については,「付録G.2 日立コード変換を使用した場合の文字コードの対応」を参照してください。日立コード変換については,マニュアル「日立コード変換 ユーザーズガイド」を参照してください。
文字セット識別子と,HP-UX,Windows,Linux,およびAIXでサポートされている文字コードセットとの対応を,次の表に示します。
- (凡例)
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−:該当しません。
- 注※1
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文字セット識別子850および897は1バイト文字コードであり,コード変換時には,シフトJISコードとして扱います。
- 注※2
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文字セット識別子1200および1279は,32ビット版のLinux(P-8164-C311)では変換対象外です。
- 注※3
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文字セット識別子1200および1279は,64ビット版のAIX(P-1M64-D121)では変換対象外です。
- 注※4
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文字セット識別子1279は,64ビット版のHP-UX(P-1J64-C581)では変換対象外です。