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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引


7.3.7 MCP障害(デッドレターキュー障害・ファーストメッセージ)

MCP障害(デッドレターキュー障害・ファーストメッセージ)の障害処理について,次の表に示します。

表7‒26 MCP障害(デッドレターキュー障害・ファーストメッセージ)の障害処理

障害内容

MQTの障害処理

ユーザの処理

デッドレターキュー登録障害

  1. <16333-E>「キューファイル障害発生」

  2. 送信中のメッセージを破棄し,送信処理続行します

  3. 受信中のメッセージを破棄し,受信処理続行します

原因を調査して対策したあと,メッセージを再登録してください。

(凡例)

< >:出力されるメッセージログIDです。メッセージログIDには,先頭にKFCAが付きます。

「 」:メッセージログの内容です。

注※

チャネルのバッファ方式がセグメント方式で,メッセージの中間セグメントおよび最終セグメントの登録で障害が発生した場合,コネクションを強制解放することがあります。