7.2.7 MCP障害(メッセージ送信時の転送障害)
MCP障害(メッセージ送信時の転送障害)の障害処理について,次の表に示します。
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障害内容 |
MQTの障害処理 |
ユーザの処理 |
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転送キューのメッセージ不正(チャネルの転送サイズオーバ含む) |
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2.の場合は,メッセージを登録したアプリケーションを起動してください。 3.の(c)または4.の場合は,転送キューから該当するメッセージを取り除き,メッセージを登録したアプリケーションを起動したあと,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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メッセージ取り出し障害 |
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障害要因を取り除いたあと,4.の(b)の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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メッセージシーケンス番号不一致 |
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mqtrstchaコマンドを入力し,番号を一致させてください。4.の(c)の場合は,mqtstachaコマンドを入力してください。 |
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相手デッドレターキューにメッセージが登録された |
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相手システムのデッドレターキューのメッセージを取り出し,原因を調査してください。 |
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転送キュー重複使用 |
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自システム内のシステムサーバで該当キューが重複使用されていないか確認し,構成を変更してください。 |
- (凡例)
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< >:出力されるメッセージログIDです。メッセージログIDには,先頭にKFCAが付きます。
「 」:メッセージログの内容です。
- 注※1
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バッチ転送によって複数のメッセージを転送していた場合,そのバッチのすべてのメッセージが該当します。
ファーストチャネルが転送する非永続メッセージが,転送キューから取り出されて相手システムに登録される前に,該当するバッチに障害が発生した場合,非永続メッセージは破棄されることがあります。
- 注※2
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クラスタチャネルの場合は,チャネル状態は「チャネル停止」になります。