Hitachi

OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引


mqtstatrc(MQTトレースのディスク出力機能の開始)

〈このページの構成〉

形式

mqtstatrc  〔-s  MQT通信プロセス識別子〕

機能

オンライン中にMQTトレースのディスク出力機能を開始します。MQTトレースについては,「7.4.1 MQTトレースファイルの出力」を参照してください。

このコマンドは,MQTトレースのディスク出力機能を使用していない次のどちらかの場合に,MQTトレースのディスク出力を開始できます。

オプション

● -s MQT通信プロセス識別子

 〜<16進数字>((01〜ff))

MQT通信プロセス識別子を指定します。

MQT通信プロセス識別子は複数指定できません。

このオプションを省略すると,すべてのMQTサーバに対して,mqtstatrcコマンドを実行します。

出力メッセージ

出力メッセージID

内容

出力先

KFCA16355-I

コマンドを正常に受け付けました。

標準出力

KFCA16363-W

入力形式に誤りがあります。

標準エラー出力

KFCA16364-W

引数の指定に誤りがあります。

標準エラー出力

KFCA16365-E

運用コマンドを無視しました。

標準エラー出力

KFCA16367-E

MQT開始処理中です。

標準エラー出力

KFCA16368-E

MQT終了処理中です。

標準エラー出力

KFCA16369-E

コマンド処理中に障害が発生しました。

標準エラー出力

KFCA16370-I

運用コマンドが終了しました。

標準出力

KFCA16371-E

MQT通信プロセスは起動されていません。

標準エラー出力

KFCA16372-E

コマンド応答の連絡の受信に失敗しました。

標準エラー出力

KFCA16373-E

コマンド応答の連絡に失敗しました。

標準エラー出力

KFCA16374-E

プロセスの検索に失敗しました。

標準エラー出力

KFCA16375-E

RPC障害が発生しました(コマンド)。

標準エラー出力

KFCA16376-E

RPC障害が発生しました(通信)。

標準エラー出力

KFCA16377-E

ネットワーク障害が発生しました(通信)。

標準エラー出力

KFCA16378-E

ネットワーク障害が発生しました(コマンド)。

標準エラー出力

KFCA16390-E

ローカルメモリ不足が発生しました。

標準エラー出力

KFCA16391-E

メモリ不足が発生しました。

標準エラー出力

KFCA16392-E

論理矛盾が発生しました。

標準エラー出力

KFCA16393-E

障害が発生しました。

標準エラー出力

KFCA16394-E

障害が発生しました。処理を続行します。

標準エラー出力

KFCA16395-E

共用メモリ不足が発生しました。

標準エラー出力

KFCA31947-I

mqtstatrcコマンドの入力形式の表示

標準出力