mqabkup(キューファイルのバックアップ)
機能
指定したキューファイル(メッセージ情報管理ファイル(キューファイル名.cnt),およびメッセージファイル(キューファイル名.msg))の内容を,指定したファイル(メッセージ情報管理ファイル(ファイル名.cnt),およびメッセージファイル(ファイル名.msg))にバックアップします。
バックアップしたキューファイルの内容は,mqarstrコマンドでリストアできます。
指定したキューファイルが,オンラインで使用中の場合,mqabkupコマンドはエラーになります。
コマンド引数
● キューファイル名
〜<1〜59文字の文字列>
バックアップ元のキューファイルの名称を完全パス名で指定します。
● ファイル名
〜<パス名>
バックアップ先のファイルの名称を指定します。
注意事項
指定したファイルがすでに存在する場合,指定したファイルのメッセージ情報管理ファイル(ファイル名.cnt),およびメッセージファイル(ファイル名.msg)に書き込み権があれば上書きします。メッセージ情報管理ファイル(ファイル名.cnt),およびメッセージファイル(ファイル名.msg)のうち,どちらか一つでもファイルに書き込み権がない場合,mqabkupコマンドはエラーになります。
また,キューファイルをバックアップ後,キューファイルを拡張して作成しリストアしても,キューファイルは拡張されません。