mqcgwpnam(MQCゲートウェイサーバ名定義)
機能
MQCゲートウェイサーバ名に対応するAPI実行要求受信用のポート番号を定義します。mqcgwpnam定義コマンドは,MQCサービス定義に必ず1個以上指定してください。
コマンド引数
● -p 自システムのポート番号
〜<符号なし整数>((5001〜65535))
MQCゲートウェイサーバ名に対応するAPI実行要求受信用の自システムのポート番号を指定します。ポート番号は,OSが自動割り当てするポート番号を含めて,自ノード内で重複して指定できません。自システムのポート番号が,ほかの通信プログラムで使用されているポート番号と重複した場合,KFCA30841-Eメッセージを出力してMQCゲートウェイサーバが異常終了することがあります。OSが自動割り当てするポート番号については,OSのマニュアルを参照してください。
-sオプションを指定した場合,この指定値は省略できます。ただし,省略する場合は,あらかじめサービス名ファイルにサービス名を登録しておく必要があります。
注意事項
mqcgwpnam定義コマンドの数を変更した場合は,必ずMQAサービス定義のmqa_mqc_clientnumの値を見直してください。