Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編


mcfmcomn(MCFマネジャ共通定義)

〈このページの構成〉

形式

mcfmcomn                     :
       〔-m "〔mapsvname=マッピングサービス名〕"〕
       〔-o "〔cmdsvname=オンラインコマンドサービス名〕"〕
                             :

機能

各MCF間で共用するリソースの実行環境を定義します。

オプション

この定義コマンドには,ほかにもオプションがあります。詳細については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。

●-m

(オペランド)

mapsvname=マッピングサービス名  〜〈1〜8文字の英数字〉

マッピングサービスプロセスのサービス名を指定します。先頭が_mpで始まる8文字以内の英数字で指定してください。このオペランドの指定値にはマッピングサービス定義ファイル名を指定してください。

マッピングサービスの定義の詳細については,「6. OpenTP1マッピングサービス機能」の「OpenTP1マッピングサービスに関する定義」を参照してください。

●-o

(オペランド)

cmdsvname=オンラインコマンドサービス名  〜〈1〜8文字の英数字〉

ACT ALTSENDコマンド,DEACT ALTSENDコマンドを使用する場合,MCFオンラインコマンドサービスのサービス名を指定します。先頭が_mcsで始まる8文字以内の英数字で指定してください。

注意事項

-oオプションは,OSがWindowsの場合,指定できません。