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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編


マッピングサービス定義

〈このページの構成〉

形式

[図データ]

この形式で,マッピングサービス識別子ごとに1行(255バイト以内)で記述してください。先頭から15行までを有効とします。行の継続はできません。

複数のマッピングサービスを使用する場合の制約の詳細については,「7. システム定義」の「各種定義数に関する制約事項」を参照してください。

行の先頭に#があった場合,その行をコメントと見なします。

行の途中に#があった場合,その行の#以降をコメントと見なします。

定義文の解析でエラーが発生した場合は,その行をスキップして無効にします。

定義例

適用OSがUNIXの場合
mapserv1;h3050A;8500;dcmap.def;h3050A;0;
適用OSがWindowsの場合
mapserv1;h3050A;8500;dcmap.def;windows;0;
複数のマッピングサービスを使用する場合(適用OSがWindowsの場合の例)
mapserv1;h3050A;8500;dcmap.def;windows;0;
mapserv2;h3050A;8501;dcmap.def;windows;0;

機能

マッピングサービス識別子ごとにマッピングサービス定義情報を指定します。

オペランド

1. マッピングサービス識別子  〜〈1〜8文字の識別子〉

マッピングサービスを識別するための識別子を指定します。

2. マッピングサービスホスト名  〜〈1〜32文字の識別子〉

自ホスト名を指定します。

ホスト名は,hostsファイル,DNSなどで,IPアドレスとのマッピングができる必要があります。

3. マッピングサービス番号  〜〈符号なし整数〉((1024〜65535))

サーバを意識するための番号です。サービス番号がほかのサーバと重複しないように指定してください。

4.マッピングサービス属性定義ファイル名  〜〈1〜12文字の識別子〉

マッピングサービスの属性を定義したファイル名を指定します。

5. ホスト名  〜〈1〜32文字の識別子〉

  • OSがUNIXの場合は,'**'または自ホスト名を指定します。

  • OSがWindowsの場合は,windowsを指定します。

6. サービス番号

0を指定します。