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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/XMAP3編


2.3.5 論理端末画面の閉じるボタンの有効化

論理端末画面の閉じるボタン(ウィンドウ右上隅の閉じるボタン)を押した場合,通常はXMAP3クライアント端末側で無効となります(入力エラーとしてブザーを鳴らします)。XMAP3共通定義(mcftxp -g)のclosebuttonオペランドにonを指定することで,この閉じるボタンを有効にできます。

この機能を使用して閉じるボタンを押すと,ほかのキー入力と同様に,アプリケーション決定後にUAPが起動されます。UAPからコネクションを解放したり,論理端末を閉塞したりして論理端末画面を閉じてください。閉じるボタンによる論理端末画面の破棄を,次の図に示します。

図2‒7 閉じるボタンによる論理端末画面の破棄

[図データ]

この機能を使用する場合の留意事項を次に示します。