TP1/NET/TCP/IP固有のシステム定義の種類
OpenTP1のネットワークコミュニケーション定義のうち,TP1/NET/TCP/IPに固有の定義の一覧を次の表に示します。
定義名 |
コマンド |
オプション・オペランド |
定義内容 |
指定値((値範囲))《省略時解釈値》 |
||
---|---|---|---|---|---|---|
MCFマネジャ定義 |
(UAP共通定義) |
同期型送信監視時間 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:秒) |
|||
同期型送受信監視時間 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:秒) |
|||||
同期型受信監視時間 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:秒) |
|||||
MCF通信構成定義 |
共通定義 |
(トレース環境定義) |
トレース取得するメッセージのサイズ |
符号なし整数((0〜1073741824))《128》(単位:バイト) |
||
プロトコル固有定義 |
(コネクション定義の開始) 指定数:1〜2048 |
− |
コネクションID |
1〜8文字の識別子 |
||
モデルコネクションID |
1〜8文字の識別子 |
|||||
− |
プロトコルの種別 |
tcp |
||||
メッセージ送信用バッファグループ番号 |
符号なし整数((1〜512)) |
|||||
メッセージ受信用バッファグループ番号 |
符号なし整数((1〜512)) |
|||||
メッセージ編集用バッファグループ番号 |
符号なし整数((1〜512)) |
|||||
メッセージ編集用バッファ数 |
符号なし整数((1〜131070)) |
|||||
− |
コネクションの確立方法 |
auto|《manual》 |
||||
コネクション確立障害時の確立再試行するかどうかを指定 |
《yes》|no |
|||||
コネクション確立障害時の確立再試行回数 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:回) |
|||||
コネクション確立障害時の確立再試行間隔 |
符号なし整数((0〜2550))《60》(単位:秒) |
|||||
コネクション確立時の監視時間 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:秒) |
|||||
メッセージ送信完了までの監視時間 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:秒) |
|||||
コネクション切断抑止をするかどうかを指定 |
yes|《no》 |
|||||
− |
トランスポート層のプロトコルの種別 |
tcp |
||||
クライアントとサーバの種別 |
client|server |
|||||
自システムのホストのIPアドレス |
符号なし整数((0〜255))(nnn.nnn.nnn.nnn) |
|||||
自システムのホスト名 |
1〜255文字のホスト名 |
|||||
自システムのホストのポート番号 |
符号なし整数((1024〜65535)) |
|||||
相手システムのホストのIPアドレス |
符号なし整数((0〜255))(nnn.nnn.nnn.nnn) |
|||||
相手システムのホスト名 |
1〜255文字のホスト名 |
|||||
相手システムのホストのポート番号 |
符号なし整数((1〜65535))《free》 |
|||||
ソケットオプション「SO_KEEPALIVE」を使用するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
|||||
ソケットオプション「TCP_NODELAY」を使用するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
|||||
無通信状態監視時間 |
符号なし整数((0〜65535))《0》(単位:秒) |
|||||
相手システムからのコネクション解放の通知 |
《ccls》|cerr |
|||||
コネクション解放形態 |
《fin》|rst |
|||||
コネクション解放時のログメッセージの形式 |
1|《2》 |
|||||
障害によるコネクション切断時のログメッセージの形式 |
1|《2》 |
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現用コネクションID |
1〜8文字の識別子 |
|||||
受信メッセージ組み立て機能を使用するかどうかを指定 |
yes|《no》 |
|||||
後続セグメント受信の監視タイマ |
《yes》|no |
|||||
後続セグメント受信の監視タイマ値 |
符号なし整数((1〜2550))《30》(単位:秒) |
|||||
メッセージ送達確認機能を使用するかどうかを指定 |
dccm2m|dccm2s|dccm3m|dccm3s|use|《nouse》 |
|||||
受信メッセージを保留するかどうかを指定 |
《nohold》|hold|uoc |
|||||
受信メッセージの最大保留数 |
符号なし整数((0〜256))《1》 |
|||||
相手アドレス情報のチェックをするかどうかを指定 |
《yes》|no |
|||||
コネクション確立要求を受け付けた場合,未確立コネクションがなかったときの動作(コネクションリプレース機能を使用するかどうかを指定) |
replace|《keep》 |
|||||
オンライン開始時から自動的にコネクション確立要求を受け付けるかどうかを指定 |
《auto》|manual |
|||||
mcftlscnコマンドの表示形式 |
《1》|2 |
|||||
問い合わせ応答形態および継続問い合わせ応答形態のメッセージ送受信を行うかどうかを指定 |
yes|《no》 |
|||||
相手からのコネクション確立要求時にコネクションを割り当てる対象の選択 |
《freeonly》|all |
|||||
(論理端末定義) 指定数:1〜2048 |
− |
論理端末名称 |
1〜8文字の識別子 |
|||
モデル論理端末名称 |
1〜8文字の識別子 |
|||||
− |
論理端末の端末タイプ |
any |
||||
メモリ出力メッセージ最大格納数 |
符号なし整数((0〜65535))《0》 |
|||||
ディスク出力メッセージ最大格納数 |
符号なし整数((0〜65535))《0》 |
|||||
− |
論理端末の閉塞解除方法 |
《auto》|manual |
||||
出力メッセージの割り当て先 |
《memory》|disk |
|||||
キューグループID |
1〜8文字の識別子 |
|||||
メッセージ送信完了ジャーナルを取得するかどうかを指定 |
《yes》|no |
|||||
− |
アプリケーション名 |
1〜8文字の識別子 |
||||
コネクション再確立時に未送信メッセージを送信するかどうかを指定(コネクション再確立時の未送信メッセージの送信抑止機能を使用するかどうかを指定) |
《send》|discard |
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(コネクション定義の終了) 指定数:mcftalccnと同数 |
− |
− |
コネクション定義の終了 |
− |
||
MCFアプリケーション定義 |
(アプリケーション属性定義) 指定数:1〜8192 |
応答送信チェックをするかどうかを指定 |
《yes》|no |