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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プロトコル TP1/NET/TCP/IP編


変更内容

変更内容(3000-3-D70-41) uCosminexus TP1/Message Control 07-51,uCosminexus TP1/NET/Library 07-51,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-51

追加・変更内容

変更個所

マニュアル訂正の内容を反映した。

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。

変更内容(3000-3-D70-40) uCosminexus TP1/Message Control 07-50,uCosminexus TP1/NET/Library 07-50,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-50

追加・変更内容

マニュアル訂正の内容を反映した。

変更内容(3000-3-D70-30) uCosminexus TP1/Message Control 07-50,uCosminexus TP1/NET/Library 07-50,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-50

追加・変更内容

一つのMCF通信プロセス当たりで使用できるコネクション数を拡張した。

これに伴い,次の定義コマンドの指定数の上限を拡張した。

  • コネクション定義の開始(mcftalccn)

  • コネクション定義の終了(mcftalced)

  • 論理端末定義(mcftalcle)

次のオペランドのデフォルト値の説明を変更した。

  • コネクション定義の開始(mcftalccn)の-fオプション

    releaselogオペランド

    cnerrlogオペランド

受信バッファの見積もり式の説明を変更した。

次のオペランドの指定値の上限を拡張した。

  • システムサービス共通情報定義

    max_socket_descriptors

    max_open_fds

MCF定義オブジェクト解析コマンドの解析結果の省略値の扱いに説明を追加した。

次に示すバージョンの変更点を記載した。

TP1/NET/TCP/IP 07-50

変更内容(3000-3-D70-20) uCosminexus TP1/Message Control 07-05,uCosminexus TP1/NET/Library 07-05,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-04

追加・変更内容

問い合わせ応答形態をできるようにした。これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn)に-lオプションを追加した。

同一ホスト内の他のプロセスとの通信に関する説明を追加した。

TP1/NET/TCP/IPで使用するポート番号の説明を追加した。

ディスクキューを使用した場合のシステム全体で使用できるコネクション数の上限に関する説明を追加した。

障害などによるコネクション解放が発生したときのコネクション解放形態を指定できるようにした。

これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn -f)にcnreleaseオペランドを追加した。

交代用コネクションとMCF通信構成定義との関係の説明を追加した。

出力キューまたは入力キューの割り当て先としてディスクキューを使用する場合の説明を追加した。

受信バッファの空き待ちの説明を追加した。

また,受信バッファ数不足が発生したときの説明を変更した。

メッセージ送信完了監視時間を指定している場合の説明を追加した。

NULLまたはヌル文字列設定時のコーディング例を追加した。また,ヌル文字列を設定できる引数に説明を追加した。

リターン値DCMCFRTN_73001およびステータスコード73001の説明を変更した。

リターン値DCMCFRTN_NOMSGおよびステータスコード70904の説明を変更した。

入力セグメント判定UOCの標準提供UOCを使用する場合のUAPおよびUOCに通知するメッセージの形式の説明を追加した。

ERREVT3に設定するトランザクションブランチIDの形式の説明を追加した。

コネクションを解放したとき,および障害によるコネクション切断が発生したときに出力するログメッセージの形式を指定できるようにした。

これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn)に次のオペランドを追加した。

  • -fオプションのreleaselogオペランド

  • -fオプションのcnerrlogオペランド

受信バッファの見積もり式に注意事項を追加した。

MCF性能検証用トレースの説明を追加した。

Linux版またはSolaris版でファイル記述子数の最大数の条件を満たさない場合の注意事項を変更した。

定義オブジェクトファイルの出力先に読み取り権限を持つファイルがすでに存在する場合,定義オブジェクトファイルを上書きするかどうかを指定できるようにした。

UAPとシステム環境設定の関係について説明を追加した。

トレース情報量の見積もり式を変更した。

ホスト名またはIPアドレスを変更する場合に,見直しが必要な定義と,変更手順について説明を追加した。

Windows版で提供している定義例の説明を追加した。

運用コマンドを多数入力する場合の説明を追加した。

-sオプションを省略した場合の説明を追加した。

アプリケーション起動サービスに関する説明を追加した。

スタート関数を呼び出した後の注意事項を追加した。

UOCを使用しない場合の注意事項を追加した。

KFCA14830-Eの出力に関する注意事項を変更した。

バージョン5からの移行に関する注意事項に次の項目を追加した。

  • OpenTP1終了中の相手システムからのコネクション確立

  • 受信バッファ数不足発生時のメッセージログ

  • 受信バッファの空き待ち

メッセージ送達確認機能を使用する場合の一方送信メッセージの送信時の処理の流れを追加した。

Windows版で提供するサンプルコーディングの格納場所について説明を変更した。

uCosminexus TP1/Message Control 07-05,uCosminexus TP1/NET/Library 07-05,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-03

追加・変更内容

コネクションの再確立時にメッセージの送信を抑止できるようにした。

これに伴い,論理端末定義(mcftalcle)に-dオプションを追加した。

変更内容(3000-3-D70-10) uCosminexus TP1/Message Control 07-02,uCosminexus TP1/NET/Library 07-03,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-02

追加・変更内容

論理端末の状態表示,閉塞,閉塞解除を,ライブラリ関数およびCOBOL-UAP作成用プログラムインタフェースでできるようにした。これに伴い,次の関数を追加した。

  • dc_mcf_tactle

  • dc_mcf_tdctle

  • dc_mcf_tlsle

  • CBLDCMCF('TACTLE△△')

  • CBLDCMCF('TDCTLE△△')

  • CBLDCMCF('TLSLE△△△')

同期型のメッセージを受信できるようにした。これに伴い,次の関数を追加した。

  • dc_mcf_recvsync

  • CBLDCMCF('RECVSYNC')

次のオプションおよびオペランドを追加した。

  • UAP共通定義(mcfmuap)の-tオプションのrecvtimオペランド

  • コネクション定義の開始(mcftalccn)の-Cオプション

同期型メッセージの受信に伴う理由コードを追加した。

また,受信メッセージを保留できるようにした。

これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn)に次のオペランドを追加した。

  • -uオプションのmsgholdオペランド

  • -uオプションのholdlimitオペランド

さらに,相手システムからメッセージを受信した場合,受信メッセージを保留して同期受信要求を待ち合わせるかどうかを指定できるようにした。

これに伴い,受信メッセージの保留判定UOCを追加した。

コネクションの確立,解放,および状態表示を,ライブラリ関数およびCOBOL-UAP作成用プログラムインタフェースでできるようにした。

これに伴い,次の関数を追加した。

  • dc_mcf_tactcn

  • dc_mcf_tdctcn

  • dc_mcf_tlscn

  • CBLDCMCF('TACTCN△△')

  • CBLDCMCF('TDCTCN△△')

  • CBLDCMCF('TLSCN△△△')

相手アドレスを指定したコネクションの確立をできるようにした。

ネットワーク情報を表示できるようにした。これに伴い,mcftlslnコマンドに-tオプションを追加した。

サーバ型コネクションの確立要求の受付開始・終了を,ライブラリ関数およびCOBOL-UAP作成用プログラムインタフェースでできるようにした。

これに伴い,次の関数を追加した。

  • dc_mcf_tofln

  • dc_mcf_tonln

  • CBLDCMCF('TOFLN△△△')

  • CBLDCMCF('TONLN△△△')

キープアライブでコネクション障害を検出した場合に出力されるメッセージを記載した。

無通信状態の監視時間がタイムアウトした場合に出力されるメッセージを記載した。

同期型メッセージの送受信関数を発行したときに,指定した監視タイマのタイムアウトが発生した場合,コネクションの切断を抑止できるようにした。

これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn)に-wオプションを追加した。

入力セグメント判定UOCの説明に,次の内容を追加した。

  • 未完成の受信メッセージがTP1/NET/TCP/IPに蓄積されている場合,受信バッファには未完成の受信メッセージと今回受信したメッセージが連結して格納されること

  • メッセージの全体長が不明な場合に,残りサイズに指定する情報

  • 入力セグメント判定UOCの処理の流れ

コネクションの確立要求の受付状態を,ライブラリ関数およびCOBOL-UAP作成用プログラムインタフェースで表示できるようにした。

これに伴い,次の関数を追加した。

  • dc_mcf_tlsln

  • CBLDCMCF('TLSLN△△△')

RPCの送信データ長の上限値オーバーが原因で,UAPへの連絡に失敗した場合,エラーリターンするようにした。

リターン値(数値)の説明を追加した。

送受信できる一つのセグメントの最大長について記述を追加した。

入力セグメント判定UOCインタフェースに,受信バッファサイズを通知する領域を追加した。

UOCで使用できる時間取得関数を明記した。

MCF定義オブジェクトの解析コマンドについて説明を追加した。

MCFトレースファイルの見積もり式について説明を追加した。

トラブル発生時の調査手順を追加した。

バージョンアップ時の,定義,関数,コマンドおよびデフォルト値の変更を記載した。

バージョン7で変更された関数のデータ型について,変更一覧を記載した。

バージョン5以前のソケット関数の処理の流れを記載した。

ソケット関数の処理の流れ図に,setsockopt,getsocknameを追加した。

uCosminexus TP1/Message Control 07-01,uCosminexus TP1/NET/Library 07-01,uCosminexus TP1/NET/TCP/IP 07-01

追加・変更内容

サーバ型コネクションの確立要求の受付開始・終了を,手動でできるようにした。これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn)の-hオプションにlistenオペランドを追加した。また,次のコマンドを追加した。

  • mcftofln

  • mcftonln

サーバ型コネクションのアドレス割り当てに失敗した場合,MCF通信プロセスの起動を中断しないようにした。

MCF通信プロセス識別子を表示できるようにした。

これに伴い,コネクション定義の開始(mcftalccn)を追加した。

モデルとする定義の指定内容を流用できる,modelnameオペランドを追加した。