dcstatus(OpenTP1の状態表示)
このマニュアルでは,UNIX版OpenTP1との差異についてだけ説明します。差異がない部分については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。
- 〈このページの構成〉
注意事項
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OpenTP1サービスが無応答または異常終了している状態でdcstatusコマンドを実行すると,UNKNOWNが出力されることがあります。この場合は,OpenTP1サービスの状態を確認し,必要に応じてOpenTP1およびOpenTP1サービスを再開始してください。
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OpenTP1のオンライン状態を判定するとき,OpenTP1を開始してからsystem_init_watch_timeオペランドに指定した時間を経過するまでdcstatusコマンドのステータスを確認するようにしてください。
OpenTP1開始中に,通信障害などの要因で開始処理が中断することがあります。
このとき,OpenTP1サービスのステータスは「実行中」ですが,dcstatusコマンドの実行結果はSTARTINGを示します。
system_init_watch_timeオペランドに指定した時間を経過しても,dcstatusコマンドの実行結果がSTARTINGを示す場合,イベントビューアまたは標準リダイレクトファイルにKFCA00715-Eメッセージが出力されます。この場合,KFCA00715-Eメッセージおよび直前に出力されているメッセージに従って対処してください。