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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編


クライアントサービス定義

ここで説明していないオペランドについては,「5.1.24 クライアントサービス定義の内容」に示す一覧を参照してください。

〈このページの構成〉

形式

set形式

〔set message_store_buflen=メッセージ格納バッファプール長〕

説明

形式の説明を次に示します。

set形式のオペランド

●message_store_buflen=メッセージ格納バッファプール長

 〜〈符号なし整数〉((1024〜31457280))《8196》(単位:バイト)

OpenTP1がオンラインの状態でこのオペランドの指定値を変更した場合,KFCA00850-Eメッセージが出力されることがあります。

これは,OpenTP1起動時に,このオペランドの指定値を基にあらかじめ確保している内部リソースが,指定値の変更によって不足したためです。一度OpenTP1を停止させ,再起動することでこの現象を回避できます。

なお,このオペランドの指定値の変更によって,必要となる静的共用メモリのサイズが変化するため,注意してください。メモリサイズの算出式については,マニュアル「OpenTP1 システム定義」を参照してください。