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OpenTP1 Version 7 分散アプリケーションサーバ TP1/LiNK 使用の手引


付録G.2 07-06での変更点

TP1/LiNK 07-06でのGUI,関数,定義およびコマンドの追加と削除を次の表に示します。

表G‒3 TP1/LiNK 07-06でのGUI,関数,定義およびコマンドの追加と削除

種別

分類

内容

追加

GUI

[システム環境設定]ウィンドウの[システムを構成するノード]欄に[ノード自動追加機能設定(4)...]ボタンを追加

[RPC詳細設定]ダイアログボックスの[ネームサービス]タブに[他ノードのサービス情報の有効時間(O)]テキストボックスを追加

[RPC詳細設定]ダイアログボックスの[ソケット]タブに[TCP/IPの受信バッファサイズ(H)]テキストボックスを追加

[RPC詳細設定]ダイアログボックスの[ソケット]タブに[TCP/IPの送信バッファサイズ(O)]テキストボックスを追加

[ノード自動追加機能設定]ダイアログボックスを追加

[リソースマネジャ拡張子設定]ダイアログボックスを追加

関数

dc_trn_rm_select

CBLDCTRN('RMSELECT')

定義

システム共通定義

  • fil_prf_trace_delay_timeオペランド

  • fil_prf_trace_optionオペランド

rapリスナーサービス定義

  • scs_prf_trace_levelオペランド

コマンド

prfedコマンド

  • -vオプション

prfgetコマンド

  • -fオプションの指定値に_flを追加

trncmtコマンド

  • -qオプション

trnrbkコマンド

  • -qオプション

trnfgtコマンド

  • -qオプション

dcalzprfコマンド

nammstrコマンド

namndoptコマンド

namndrmコマンド

namnldspコマンド

namsvinfコマンド

  • -xオプション

削除

なし

TP1/LiNK 07-06での動作の変更を次の表に示します。

表G‒4 TP1/LiNK 07-06での動作の変更

分類

内容

GUI

[システム環境設定]ウィンドウの[ノード名(N)]にサービス情報優先度指定機能(:high)を指定できるように変更

[RPC詳細設定]ダイアログボックス[ネームサービス]タブの[ドメイン定義ファイルを使用する(F)]で使用有無を決定するドメイン定義ファイルに,優先選択ノードの定義ファイルを追加

Microsoft SQL Serverでも設定できるように[OPEN,CLOSE文字列一覧]および[OPEN,CLOSE文字列]ダイアログボックスを変更

[SPP詳細設定]ダイアログボックスの[トランザクション]タブの[リソースマネジャ拡張子(D)]テキストボックスを[リソースマネジャ拡張子設定(D)...]ボタンに変更

[SPP詳細設定]ダイアログボックスの[RPC]タブの[TCP/IPの受信バッファサイズ(H)]テキストボックスに0を指定できるように変更

[SPP詳細設定]ダイアログボックスの[RPC]タブの[TCP/IPの送信バッファサイズ(O)]テキストボックスに0を指定できるように変更

[SUP詳細設定]ダイアログボックスの[トランザクション]タブの[リソースマネジャ拡張子(D)]テキストボックスを[リソースマネジャ拡張子設定(D)...]ボタンに変更

[SUP詳細設定]ダイアログボックスの[RPC]タブの[TCP/IPの受信バッファサイズ(H)]テキストボックスに0を指定できるように変更

[SUP詳細設定]ダイアログボックスの[RPC]タブの[TCP/IPの送信バッファサイズ(O)]テキストボックスに0を指定できるように変更

定義

性能検証用トレース取得サービスの稼働数,および関連する定義を変更

コマンド

次のコマンドの出力形式を変更

  • namsvinf

メッセージ

KFCA26954-W,KFCA26956-W,KFCA26965-E,KFCA27790-W

  • 出力情報に,送信元IPアドレスと送信元ポート番号の情報を追加

KFCA00974-I,KFCA00976-I,KFCA00977-I

  • 出力情報に-qオプションを追加

その他

次に示すイベントトレース情報を取得するように変更

  • FILイベントトレース

静的共用メモリの算出式を変更